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      この度の台風の被害に遭われた皆さま
        心からお見舞い申上げます。




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       朝のラジオ体操の仲間21名で
       日帰り旅行に行って来ました。

     もう随分前に見学し忘れかけていた数々の
       有名な場所を忙しく回りました。
   

         日光東照宮


       見ざる言わざる聞かざる

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見ざる言わざる聞かざる」の順でも言い、日光東照宮の「三猿」も「見ざる言わざる聞かざる」の順番で並んでいる。 漢語の「不見、不聞、不言」を訳したものが天台宗の教えとして伝わったとする説があり、論語でも「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、非礼勿動」、その他、各国にある同様の言葉は「見るな聞くな言うな」の順である。

分りやすく言えば

見ざる聞かざる言わざるとは、とかく人間は自分にとって都合の悪いことや相手の欠点を、見たり聞いたり言ったりしがちだが、それらはしないほうがよいという戒め。


眠り猫


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よく見ると、猫は前足をしっかりと踏ん張っているよう。この構図には主に2つの意味が伝わっています。
一つは、徳川家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしているという。
もう一つが、平和な時代の象徴という説。
眠り猫の真裏には雀(すずめ)の彫刻があり、猫が起きていれば雀は食われるが、猫が居眠りして雀と共存共栄しているというのです。
日光東照宮の建物には多様な動物が飾られていますが、そのほとんどは平和の象徴ということから、眠り猫も戦乱が治まり、平穏な時代がやってきたことを表しているという解釈です。



神厩舎の白馬

家康公が寵愛した馬は白馬の雄の馬であったことから、以後、東照宮に奉納される馬は雄の白馬に限定されており、現在もこの風習は残っています。

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日光東照宮の初代神馬はなんと!あの徳川家康公が関ヶ原の戦いを共にした戦友とも言えるべき名馬(白馬)であったそうです。
馬は家康公の死後もこの日光東照宮で主人の安らかな眠りを守護し、
1630年まで日光東照宮で奉公したそうです。


神馬は「毎日朝10時から正午(12時)」まで神厩舎内で御奉仕していますので、見学したい場合は午前10時から正午(12時)までに東照宮へ訪れる必要があります。
但し、雨天を例とした荒天時には神厩舎に訪れることができないようです
実際にはここで生活しているワケではなく、普段は別の場所にいます。

身動き一つせず神々しい白馬でまるで銅像のようでした。
たまの動きに訪れる人達は「動いた!」とびっくりしていました。


想像の象


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神庫の妻(側面)に狩野探幽作といわれる2頭の象が描かれています。
右側の象は三日月形をした目、独特の表情や耳を結わえた金の金具、 左の象は体毛がマンモスのようにフサフサそして尻尾が3本に分かれています不思議な象ですが 実は象を見た事がなく想像で描いた「想像の象」と云われています。


昇龍・唐門

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昇龍のいる唐門は間口13m、奥行き2mと
小規模だが彫刻611体と陽明門より多い。
白い部分には貝を磨り潰した胡ご粉ふんという
塗料が使われている。

紫檀や黒檀を使い寄木細工で造られたもの、
反対側には降り龍がいる。


陽明門

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どこも彼処も真新しい塗料の
輝きで素晴らしかったです。

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東照宮を代表する豪華絢爛な門
日の暮れるのも忘れてみとれてしまうほどの
立派な門である事から別名
「日暮らしの門」とも言われる。
平成の大修理が終わり2017年3月から修理後
の陽明門が見られるようになりました。





本地堂(薬師堂)の鳴龍

狩野永真安信が描いた絵が焼損し、樫山南風が
復元した龍の墨絵の天井画が有名


(撮影禁止)

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34枚のヒノキ板に描かれているたて6m横15mものの竜の絵が「日光の鳴竜」と呼ばれるものです。
竜の頭の下で拍子木を打つと「キィーン」という甲高い音が反響して竜が鳴いているように聞こえます。
ちなみに、竜の胴体や尻尾の下で拍子木を鳴らしても何も聞こえないとのことです。
天井が竜の口あたりで凹型でに湾曲して音が多重反響するためらしいです。

昔、中学時代に修学旅行では
天井に向って手を叩いた記憶がありますが
今は神主さんが拍子木で打ち聞かせてくれます。




男体山

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中禅寺湖湖畔で食事をし湖上をクルージング
帰りは関越自動車道沼田から帰途に着きました。



皆様は日光の思い出は

ありますか?



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(素材はちいこさんから戴きました。)