こんばんは~

今日は
日本、にっぽんと言われるようになったのは?

いつ? どうして?


孫の勉強に便乗してみました。




日本という国号



「古事記」「日本書紀」などの古い書物では、
日本の事を「豊葦原瑞穂国」トョアシハラホノクニ
とか「大八州」オオャシマ
などと書いている。

「豊葦原瑞穂国」というのはアシのよくはえる、
みずみずしい稲の実る国という意味であり

「大八州」というのは沢山の島から出来ていると
いう意味である。

一方中国や朝鮮では古くから日本の事を
「倭」と呼んでいた。

すなわち日本の事が書かれている
最古の書物である
漢書をはじめ後漢書 魏志 好太王の碑など
全てが
倭と表記している。


倭とは

小人とか従順を意味する言葉で
中国人が日本をさげすんで言った呼び名
である。

ところで

実際にこの日本を一つにまとめたのは
大和地方(奈良盆地)
からおこったヤマトの国であった為
古くは「ヤマト」と呼んでいた

しかし

聖徳太子が隋(ズイ)中国の皇帝に
差し出した国書の中に天皇の事を

日出ずるところの天子
(太陽がのぼる東方の国の天子

と言った事などからやがて「日本」という
国号(国の呼び名)が生まれてきた。

日本とは日の出る本(もと)の国という
意味と考えられる。

国家意識の強くなったこの頃さげすまされた
「倭」という呼び名を嫌って
日本という国号を作ったのであろう


このようにして「日本」という国号が使われる
ようになったがまだその頃は日本と書いても
「ヤマト」と呼んでいたようで

「ニホン」と発音されるようになったのは

奈良時代頃からと言われ、
室町時代ごろから
「ニホン」「ニッポン」の二つの発音が
行われるようになった。




(以上学習カラー百科事典参照)




 
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イメージ 2


日本一の富士山



奈良~室町時代頃から

日本一って言えたのね。



最後までご覧頂き
ありがとうございました。




背景画像はぺこりんさんから頂きました。