こんにちは
前回の続き、サボンリンナです
サボンリンナ2日目。
オペラは19:00からだったので、
それまでのんびり
昼食は、ホテル前のマーケットで
パンを買って軽く済ませ、
16時くらいにホテル横のレストラン
『Majakka』へ行きました
海が見えるレストランなので、
お値段もちょっと高め。
なので私たちは、庶民的な(比較的安い)
ムイック(Muikku)という魚料理にしました
ムイックは小骨も気にならなくて、
まるごと食べられて、美味しいです
うちで食べるときには、
南蛮漬けにしています
それもとても美味しいですよ
そして、早い夕食の後は、
メインイベントのオペラです
今回、私たちはなんと、
お着物で鑑賞しようと計画
着付け師の友人に手伝ってもらいながら、
7,8年振りに着物を着ました
準備が整ったら、いざ出発
演目は、『マダム バタフライ(Madama Butterfly)』蝶々夫人です。
"着物でマダム バタフライってベタ過ぎない"
と言いながら、行っちゃいました
お天気にも恵まれて、
昼間の気温は20℃くらい。晴れ
私は冬のお着物しか持っていないので、
少々暑かったです
橋を渡って、お城に入って行くと、
会場に入る行列が出来ていて、
ゆっくり進みました。
と言いながら、ワクワク
私たちは左側のエリアで、
7列目の一番内側の席。
後ろを振り返ると、こんな感じ↓
結構しっかりした
屋根を作り、舞台を作り、
椅子を設置しているので、
それで高いのかなと思ったりしました
観客の年齢層は高めで、
HPには、ドレスコードは
特にないようなことを
書いてあるようでしたが、
皆さん、おしゃれをして来ていましたよ。
男性は、スーツ。
女性は、ドレスは少数。ワンピース多数。
という感じでした。
屋根は付いていますが、
密閉されているわけではないので、
気温が低い日は、
暖かい服装が良いと思います
フィンランドは夏でも、
夜は10℃くらいになることもあるので、
天気予報はしっかりチェックしてくださいね
さてさて、マダム バタフライ
すっばらしかったです
今までに何度かオペラを観ましたが、
一番良かったです
マダム バタフライを選んだ理由は、
"ストーリーを知ってるから"でした
過去に観た経験から、
"ストーリーを知らずに3~4時間、
外国語で聴いているのは辛い…。"
と思ったから
以前は、
オペラを観る雰囲気を楽しんでいましたが、
今回は、涙が出てくるほど、入り込めました
蝶々夫人役の方は韓国の方で、
ホントにすごい迫力で、
圧倒されました
席も前の方だったので、
表情が良く見えたのも
良かったかもしれません
上の写真のように、
舞台セットはとてもシンプルで、
城壁や階段をそのまま生かしていました。
それがとても自然で、ステキでした。
余談ですが、
城壁の穴に住んでいる鳩が
たまにバタバタして出入りしているのも、
味だなと思っちゃいました
私も友人も、
サボンリンナのオペラフェスティバルに
すっかり魅了されてしまいました
お値段も高いので、
"一回くらい観てみたい"と思っていたのが、
"また来たい!また来年も来たい!!"
に変わりました
オペラの余韻にひたりながら
帰ることが出来ました
サボンリンナのオペラフェスティバル
おすすめです
それでは今日はこの辺で。
またお会いしましょうMoi moi