まあ、今さらな話だけど、
商売用の歌詞が日記であるわけはない。
たとえば私小説と「思われている」
小説家、太宰治は、
そういう「てい」のスタイルを作っているだけ。
財津和夫はプロだから
嘘を書くのは当然。
アマチュア(素人)が
趣味で歌を書くということは
「嘘で遊ぶ」という側面もあるが、
本心を歌にさらけ出す部分もあるし
そこに勇気が出しきれないなら
あたりさわりのない「日記ふう」な詞で
ため息をつくような歌を作るのも
ストレス発散にはなるはず。
一般人は、
ヒットを狙ったり、
売る目的で歌を作っているわけじゃないんだから