西武池袋線の東長崎のアパートに住んでいた21歳の時、
同じアパートに部屋を借りていた学生と知り合い、
俺の部屋で二人のアコギ(フォークギター)で合奏した。
「よしだたくろうとミニバンド」という名の
吉田拓郎とバックバンドのカバーをやった。
リードギターを俺が弾き、エコーを効かせてエレキっぽい音にした。
俺はリードギターを弾きながら途中で「アー・ウー」と
コーラスも担当した。
ワンコーラス終わりの、やや早弾きも上手くいった。
友人はリズムギターを弾きながらリードボーカルを担当。
ギター2本で、ちょっとバンドっぽい雰囲気が出せたと思う。
部屋のテープレコーダーで録音したものを聞いた時、
友人も俺も、思わず「おお!」と声が出たくらい
良い録音になったと思う。
今から52年前のことだ。