誰にでも「あの頃」という時期がある。
この曲自体すごく良いし和田アキ子の歌声もパンチがあるな。
フォークの「神田川」(かぐや姫)の歌詞
「若かったあの頃」
ちょっとウェットな詞。
この「古い日記」の歌詞
「あの頃は」
やや突っ張ってヤンチャな詞。
どちらの歌詞にも共通するワード「あの頃」
どちらの曲も、
恋していた時代から「数年後に」思い出している歌。
若かった時代から数年経って「大人になってから思い出す青春時代」の、いろんな出来事は、
悔いもあり、懐かしさもあり、ひっくるめて「輝いて」見える。
(もちろん、思い出したくないことも多いのだが)
いま72歳の俺が、自分の「古い日記」を読み返すとき、
かぐや姫の「神田川」や「和田アキ子の「古い日記」のように、思い出を美化して懐かしむには、
自分の日記は、あまりにも「昔すぎて」賞味期限切れに近い。
ただ、自分の人生の晩年に差し掛かりつつある今の時期に、
自分の「古い日記」を回顧するのは「今しかない」という気がする。
もちろん俺は、まだまだ若ぶって元気に生きるつもりではあるが、
いつ何があるかわからないし、90歳になって呆けた俺が、自分の若い時の日記を「まともに読める」という保証はないからな😄