夢に出てきた長崎の彼

逃げてた
わたしはもう触れられない

そんな感じだった。


誰も彼の代わりにはなれない
代わりなんて探してたわけじゃないけど、わたしはきっと誰も好きじゃなかった


誰かを忘れるために誰かを好きになって、の繰り返しだ


でも私にいろんなタブーをおかさせた彼の存在は大きかった
男の前で泣かないとか甘えるってこと、プリクラは撮らないってこともね


誕生日クリスマスの凝ったメッセージカードも
がんばって覚えた料理も
笑顔で見送ったあの日も

全部全部、忘れられない
忘れられるわけがないよ


会いに行けばよかった
新しい生活に慣れていく君を遠く感じて躊躇った


君を支えられるくらい頼もしい女の子になりたくて、私は間違った道に進んだ


頼りになるのは都合がいいのとは違うのに。


彼に告白された場所を見ると胸がぎゅっと締め付けられる
ただただ自分の浅はかさを思い知らされる


こんな姿は見せられないな


新たにスタートしなきゃ
変わらなきゃ わたしは