「ゆるあま習慣本」
第１章公開中❤️❤️
＜シングル編＞
3 既読スルーの彼に執着しない
これはシングルの人にも、相手がいる人にも当てはまる話です。
気になる人、お付き合いしている人にラインを送った時、
相手からの既読がついても、返事がないと不安になってしまう……。
私も過去、そんな経験がありました。
仕事も遊びも手につかなくなり、
彼からの連絡ばかりチェックしてしまう自分に
嫌気がさすこともありました。
「相手が自分のことを好きではないのではないか？」
という自信のなさが、相手からの返事がないという現実に刺激されて、
不安感を発動させてしまったからです。
そこでもし相手の気持ちを確かめるようなことをして、
「好きじゃない」と言われたら、
未来はおしまいのような感覚にもなっていました。
未来の可能性は無限にあるというのに、
ひとつの未来以外欲しくないとすら思わせる恋はまさに魔物です。
魔物によって、自分の判断を
狂わされてしまうことを忘れてはいけません。
今の私には、彼から愛されている自信があります。
「未来はどんなことがあってもベスト！」
と信じ切ってもいます。
ですから、相手からの連絡はほとんど気にしません。
連絡があれば返事をしますが、駆け引きをして、
後で返したり……ということもなく、返せる時に返します。
昔は駆け引きをして、わざと数十分後に返事をする……など、
ゆるあまらしくないことをしていましたが、
結局両想いになるかどうかは、
駆け引きではありません。
それがわかってからは、まったくしなくなりました。
相手の既読がついて返事がなかったとしても
「忙しいんだろうな」
「そのうち返事が来るだろう」
くらいに考えて問題視しないクセがついたのです。
むしろ、私も自分の人生に忙しいので、
彼からの連絡を気にする暇がなくなりました。
相手から「連絡が遅れてごめんね」
というメッセージがあり
「え！ 遅れてたの？」と思うこともしばしばです。
それに、最悪彼から冷められてしまったとしても、
それはそれで仕方がないと思います。
うまくいく相手とはスルスルうまくいきますから、
あがくようなことはしません。
相手からの連絡を気にしないのは、
究極彼からの愛がなくてもいいと思っているからかもしれません。
ですから相手からの返事を待つことなく、
こちらからまた連絡をすることもあります。
相手に聞きたいことがあれば、
とりあえず忘れないうちにメールを送っておくのです。
その際に「まだ返事が来ていないから、
立て続けに送るのは良くないかな？」
などとは、あまり考えません。
もちろんどう考えても連絡が無視されている状況（数日間の連絡なし、2通以上送ったメールも無視）だとしたら、
連絡を送り続けるのは迷惑だと思うのでやめます。
もし私が、昔の自分のように既読を気にして、
返事を待ち続けてしまう自分になったとしたら……
まずは相手からの愛ではなく、
自分の愛で自分を満たすようにします。
世界は全部自分がつくっていることを思い出し、
自分が好きなことや嬉しいことに時間を使います。
そして十分にひとりを満喫します。
相手からの既読が気になるということは、
自分のことに集中していない証拠。
そして、思い込みも見つけます。
「恋人がいなければいけない」
「彼でなくてはいけない」
「彼からの愛が欲しい」
と思い込んでいるのはなぜか？
その問いを考え続けて思い込みを発見します。
たとえば「ひとりでは寂しい女だと見られる」
「モテないと思われる」など。
相手がいる人であれば
「彼以上の人に出会えるわけがない」
「彼が私を幸せにしてくれるに違いない」
という思い込みが隠れていることが多いです。
でもそれもまた幻想です。
自分の投影である世界で、
あなたがシングルであるなら、それがよいということ。
そして、いずれあなたの思い通りの彼が現れるということです。
彼がすでに登場していたならば、
あなたが存在するかぎり、彼のような人間は、再び投影します。
〝彼だけ〟なんて、あり得ないことです。
もちろん容姿も性格もまったく同じ人が現れることはありませんが、
少なくとも相手のここが好きと感じている部分をもつ人は現れ続けます。
だからもし、今、好きになれる人と出会わなくても、
好きな人と結ばれなかったとしても、
自分が自分らしく生き、成長することで、
これまで以上の人とのお付き合いが可能になります。
不安も焦りも執着も、一切必要ないのです。
＊＊＊
最後までお読みいただき
ありがとうございました♡
明日20:00に
4/50 好きな人の前でも自分を飾らない
を公開いたします❤️❤️
お楽しみに〜！！
#シェアOk
#拡散Ok