ザ・インタビューズは『お祭り』だった | 今のメラゾーマはない

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※以前のザ・インタビューズに関する記事 を読んでおくと今回の内容がより理解しやすいです

ザ・インタビューズですが、どうやら終わったくさいですね。
終わったくさいです。
これほど「終わったくさい」「祭りのあと」という表現がしっくりくる現状もなかなかないので
思わず笑いが込み上げてきたのですが。
でも悲しいです。

以前の記事に書いたとおり、約2週間前後という予想通りの早さでブームの終焉を迎えました。
みんな同じタイミングで一気に飽きてしまっているのが如実に解ります。
リストを見ると「未回答」の数値がみんな変わってないから
誰もインタビューしていないのがあらわになっているし
むしろインタビューに応えることすら億劫になっているようにも見えます。

人間って面白いぐらい、心理的な面でだいたい「同じ」ですよね。
だからこそ同じものにみんなが夢中になるわけですが。

たとえばmixiも、流行り始めはみんな毎日のように日記書いたりコメントつけたりして
わいわいやってたけど
ある日を境にわかりやすくみんな一斉に飽き始めました。
毎日日記書いてた人も週に1回、月に1回とペースを落としていくという(「マイミクボイス」ができる前の話です)

まあこういうのって誰かが飽きたら、じゃあ俺も私もやめようって感じで
連鎖みたいに影響されてみんな飽きていってるってパターンが多いと思うんですけど。


インタビューズはいくらなんでも早すぎでしたね。
でも、これは多くの人が予想できただろうと思います。
人間の心理的な面で、これは長く続けていくのはしんどいシステムだよなあっていうのは
ちょっと使っていれば気付くでしょう。

そもそも俺は皮肉な目線で、「自分がインタビューに応えることしか考えていない自己顕示欲の塊みたいな人間が多いから廃れる」ものだと思っていたのですが
どっちかといえばもっと大きな原因は
「インタビューするのが疲れる」ことにあったのではないかと思い始めました。

前の記事にも書きましたが、インタビューズは大抵、
自分が興味ある人にしかインタビューしないと思います。

とはいえ、さすがに「これ答えてもらったから次」ってやってると
だんだん質問もネタ切れしてきます。

で、匿名でインタビューできるので何度でも気楽に質問できるという長所がある
と最初は思っていたのですが
実際はなんとなく気楽にインタビューできなかったりするんですよね。
質問される側は、匿名だから誰がインタビューしてるか大体わからないはずなんだけど
質問する側は「なんとなく自分がインタビューしてるってバレてるんじゃないか」とか
「自分ばっかりこの人にインタビューしてるのがなんかいやだなあ」とか
変な気を遣ったりするっていうのがあると思うんです。
本来そんな気遣いはまったく必要ないとも思うんですが。

だいたい聞きたいこと聞いたなあって思うと
もうなんか質問を考えるのも疲れてきますよね。
だからといって「質問テンプレ」なんてのがあってもダメですね。
最初からいくつか質問の定型文が用意してあって、それをクリックすればインタビュー投稿できるみたいな。
これだったら、質問される前にそれに答えてしまえばいいわけですから。
昔あった「100の質問」となんら変わりなくなってしまいます。


もうだからなんか、「詰んでる」気がするんですね。
アイデア自体はよかったんですが
インタビューズの寿命を延ばすのは何やっても無理な気がします。

これで検索機能とか、インタビューに「評価」機能があってランキングとかあったりしても無駄だなと。
回答が面白い人がいてそれがランキングとかに載るとかいうシステムができても
結局その人は「知らない人」なわけで。
もともと何も知らない人に聞きたいことなんて、何もないわけですからねw


まとめると、インタビューズは『お祭り』だったんだなあと思いました。
一瞬盛り上がって、みんなで騒いで、ものすごい早さで終わり。
そして今は「祭りのあと」状態になっているわけです。

今でもちょいちょいいじってらっしゃる方が
まるで祭りの後片付けをしているように見えてしまいます。

祭りのあとはとても寂しいです。
俺は最近、mixiやツイッターが以前と比べるとあまり楽しくなくなってきていて(完全に飽きたわけではない)
新しい「巡回サイト」がほしいなと思ってきていたところだったのです。
ちょうどそこにインタビューズが舞い込んできて、「これはきた!」と思ったものです。
それがこんなに早く飽きてしまうとは。

とりあえず
俺はインタビューの回答はかなり気合入れて応えてました。
音楽雑誌のインタビューの真似事をしてみたりして、いろいろやってました。
だから、このまま風化してしまうのは惜しいなと思っているのです。
「祭りの思い出」として、僕はこのブログにインタビューズへのリンクを残しておきたいと思います。

http://theinterviews.jp/pmukade

今でもインタビューがきたら回答するかもしれませんが
祭りのあとの中で一人だけ盛り上がること程悲しいことは無いので
以前のように真面目に回答はできないでしょう。
でも、何か奇跡が起きて
またこのサービスが再燃するようなことがあれば
俺もその祭りに便乗するかもしれません。