先日記載した雷神の話を。
写真の雷神の作品を展示をしていると、よく「風神はないのですか?」と聞かれます。当然、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一等の風神雷神図や三十三間堂や雷門の仏像等セットと思って言われてると思うのですが、菅原道真からの発想の雷神なので単体なのです。
    雷神だけを作った理由は、毎年テーマを変えてお寺でアート展示をしているイベントで、オテラート(oterart)と言います。
その時のテーマが「自然、エネルギー、時」というテーマで、展示場所が曹洞宗の崇禅寺でした。崇禅寺は生まれたときからお世話になっているお寺さんで曹洞宗なのですが、神仏混合で同じ堂内で天神様を祀られています。菅原道真が雷神になったのと、雷をエネルギーと見立て雷神を製作しました。

雷神は別名「ホノイカヅチ神」です。雷は大量の雨を降らせて地上を潤し、農作物を育むと言われています。民間信仰の雷神は鳴神(なるかみ)雷電(らいでん)様とも呼ばれ、特に落雷が多発する地域でよく祀られているそうです。落雷から身を守ってくれる神であると同時に、稲作の守護神として信仰されています。