ディエゴ・ゲレロ 25歳 男
エルトロスのフランサール地区出身。
父方の祖父が現住メキシカンの白人のクォーター。
警官であった父親の影響で幼い頃から正義感の強い子として育つ。
優等生的な正義感を持つ一方で、本当に誠実だったため、
周りからバカにされても、軽蔑されることはなかった。
ハイスクール卒業後、大学進学の勧めを断り、警察官に。
警察学校での訓練を経て、オドネル地区に配属される。
いわゆる袖の下が通じない、堅物の警官として一部には知られる。
本人の強い希望とその働きから、20歳の頃に刑事課に配属される。
そこで出会った上司が彼の運命を大きく変えることになる。
カルディナ・ベラスケスはキャリアの女刑事で、
男勝りな性格もあり、まだ若いが、かなりのやり手であった。
特にトロス・カルテルに対する取り締まりは徹底しており、
ディエゴも彼女を尊敬しつつ、職務を全うしていった。
とある事件の折、ディエゴは取り調べたトロス・カルテルのチンピラが、
最後まで事件を否認したことに疑問を持つ。
そのチンピラは麻薬の不法所持、売買の罪で逮捕したのだが、
多少「荒っぽい」取調べをしても否認し続けたのである。
そのことをカルディナに伝えても取り合ってくれなかったので
ディエゴは一転、彼の供述を信用してみた上で、独自に捜査を始める。
結果、彼から押収したコカインがトロスが多く扱う南米産ではなく、
アジア産であることに気付き、そしてアジア産のクスリを捌くティファナ・カルテルの存在を確認する。
そして、さらに調査を進めていくうちに、カルディナとティファナ・カルテルの癒着を知ってしまうのであった。
ディエゴは大きなショックを受けるも、その正義感から上司の告発を決意する。
しかし、カルディナに先にその動きを察知され、ディエゴは罠にはめられ、
麻薬所持の汚名と共に逮捕されてしまう。
裁判は異様な速さで進み、ディエゴの有罪が確定。
「あなたは『とても』優秀な人だと思ってたのに、残念だったわ。」
カルディナの嘲笑と共に出た言葉に、ディエゴは復讐を決意する。
刑務所では模範囚として看守のみならず、囚人にも愛され(文字通り愛される時もあった)
「親切なディエゴさん」として大きな信頼を得る。
ここでマフィアに関する人脈をディエゴは作った。
刑期を早く終えたディエゴは出所後、自分の出身地であるフランサールのファミリー、
ロサーノ一家の世話になる。
ディエゴの境遇を知ったボスは「温かく」彼を迎い入れた。
現在は表向きはボスの息子リカルドの経営する会社の経理として、
裏ではロサーノ一家の裏の仕事を手伝う助っ人として生活する。
人並みの生活を与えてくれたロサーノ一家への忠誠と、
自分を陥れたカルディナに対する復讐をディエゴは忘れていない。
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次のあじゃぶ会がガンドッグかもしれないので、
自分のキャラの設定を書いてみました。
無論、マスターに不都合な設定があれば変更します。
所詮は妄想なので。
でもそれっぽいと自画自賛。
当日は案外D&Dのザック大暴れしてるかもしれませんが…。