ムカデの一歩 -2ページ目

世界一の評価

飛行機の運航状況の分析を行っているアメリカの企業が日本航空と全日空の両社に「定時到着率世界一」の表彰を行ったらしい。


海外に行くと飛行機だけでなくすべてにおいおて時間のルーズさが目立つが、やはり日本のサービスは時間も含めて世界一だと実感できる瞬間だ。


一方で自分の身の回りを見てみると情けなくなるほど時間にルーズな人間がいる。


そしてそういう人に限って問題が発生すると他人のせいにしたがる。


頑張ったんですけど・・・無理難題言われまして・・・・協力が得られずに・・・・


そんな話はどうでも良くて、その前にあなたは早めに動いている?と疑ってしまう。


時間意識のない人は人からも信頼されないのだ。


早め早めに動いていれば、問題が発生することはほとんどないのだ。


時間に対する意識というのはホスピタリティに直結する。


どんなに良い商品を提供しても、どんなに優れた接客でも時間にだらしない時点で全てが打ち消されてしまう。


JALにしろANAにしろスタッフは想像を絶するほどの多忙の中で働いている。


それでもこうして世界一の称号を得るということは相当の企業努力と働く人たちの努力の賜物だと思う。


景気が良くなったとしても、努力もせずに要求だけをしている人はいずれ淘汰されていくと思う。













報告

「仕事は依頼主に報告をしてはじめて完了する」


聞けば当たり前のことの様だが意外と出来ていないことが多い。


頼まれた事が終わったからといって満足するのではなく


A 「頼まれていた○○、完了しています。」


B 「どうもありがとう。助かりました。



この短いヤリトリだけで大きくコミュニケーションは変わる。


相手を尊重し認め合うことが重要であって、


傲慢と強引さだけではいつか身を滅ぼす。



質の高い大人になろう。












身の丈

自分の身の丈にあった生き方が基本だと思う。


でもほんの少しだけ背伸びをしないと上へは上がれない。


背伸びすることで少しずつ成長するのだと思う。


大きな一歩は足下がふらつくけど


小さな一歩なら安定している。


大事なことは自分の身の丈がどの程度なのか知ることだ。






叔父の死

GW中に僕の叔父が亡くなった。


叔父は脳梗塞3回、最後は大腸がんが肺と皮膚に転移していたそうだ。



叔父には僕と三つ違いの一人息子がいた。


一人っ子だった彼の遊び相手として僕も可愛がってくれた。


はじめて海外旅行に連れて行ってくれたのも叔父だった。



叔父は自分で事業をしていて全盛期は凄く荒稼ぎしたようだ。


人生最高の至福の時の遺影を前に、そんな話を親戚としていた。


人の一生はいつがピークだったか、後になってみないと判らないものだなと感じた。



僕の人生も今がピークなのか、まだ先にピークがあるのか判らない。


いったいいつが僕のピークなんだろう?


でもひとつ言えることは


昨日は悔やんでも戻らないということと、


明日は来るかどうか、誰にもも判らないということ。


誰にでも訪れる人生最後の日、悔いのない生涯を閉じるためにも


"今" が本当に大切なんだ、と改めて感じた叔父の葬儀でした。



叔父の冥福を心よりお祈り申し上げます。













情報整理

「細かいことは人生になんの影響もない・・・」


以前大物政治家から聞いた話。




いいか悪いかはわからないけど


確かなことは情報も整理整頓が必要だということ。


"人生になんの影響もない"


細かいことはそれから気にしないようにしている。


何事もメリとハリが重要だね。








何事においても・・・

「期待しないで、諦めない」




期待すると結果にガッカリくるし


諦めるとそこがゴールになってしまうからね。



答えを急ぐから焦るんであって


機が熟すのをじっくり待てば良い



と思って生きている^^






上司の役割

上司の役割って、


部下の行動を掌握するとか、仕事の指示を出すとか色々あるけど


一番大切な事って・・・


部下に夢を見させるってことじゃないかな~。


・・・


逆に、部下から


「○○さんみたいな生き方したくない」 なーんて思われたら


頑張って上を目指そうって気持ちなくなる、 と僕なら思う。



部下の管理をキチンとできなくてもいいけど、


それよりも、部下の夢を壊してしまう上司は、最悪だよね。




生き方や働き方を含め、後輩に夢を与えられる上司。


自分はどう見られているんだろう(笑)




夢っていうとみんな青臭い顔するけど大事なんだよ。。









しつこいヤツ

知り合いにしつこい人がいる


彼は一度関わった仕事は何が何でもあきらめない。


どんな状況になっても壁を克服する


ありとあらゆる手段を使ってもあきらめない。


そんなコダワリにも近い執着心が成功に導くのだと思う。


・・・


何か困難にぶつかると都合良く考え


勝手に解釈し、リスクと称して逃げる。


僕も含めてそういう人が多い。



でも彼のしつこさを見ていると成功者ってこういう人なんだと思う。


仕事に対するあきらめない姿勢・・・


そんな彼と仕事をしているととても勉強になる






現在未来

みんな今の状態がずっと続くと思いがちだけど


今の状況がずっと続くなんてありえない。


だから将来像を明確にして先を見越して準備しておくことが大切だと思う。


頭ではわかっていても以外と今に流されてしまう。


目先に流されず


今出来ることを今のうちに準備しておこう。








同じ土俵で戦わない

イチローは国民栄誉賞の打診も2度も断っているそうだ。


マスコミや新聞を含め、他人から何を言われてもまったく気にしていない。


なぜそんなに強いのか?


理由は、目指している次元が違うから、何を言われても気にならないそうだ。


高い所を目指せば目指すほど「わけわからないよね」と言われる。


でもそれが"自分"というブランド化なのだ。



ムカデの一歩


仕事でも自分のやり方を貫こうとすると壁にぶつかることがよくある。


でもぶれることなく、次元の違う所を目指していれば


いつか必ず 「あいつわけわからないけど凄いよね」 となる。


・・・


「自分のことをわかってくれない」 と嘆いたり、ふて腐れたりしているうちは


まだ周りと同じ次元でしかないんだね。


もっともっと高いところを今年は目指そう!