こんにちは。

 

mujiseikatsuの奏(KANA)です。

 

前回の記事でお伝えした、まずやるべき5つの防災対策。

 

①家具の置き方

②備蓄

③非常用持ち出しバッグ

④安否確認方法

⑤避難場所

 

+もしもの情報収集方法

 

 

 

 

今日はその1つめである、

 

①家具の置き方

 

についてお話したいと思います。

 

 

 

まず、大きな地震があったとき、

 

家具はかならず倒れてくる、

 

と思っておいたほうがよいです。

 

 

 

そのため、家具が倒れることをまずは防止する。

 

そして、もしも倒れたとしても危険を最小限にできる工夫をすることが大切です。

 

 

 

 

大きな家具、

 

とくにタンスや冷蔵庫などの背が高くて

 

箱型のものは本当に危険です。

 

壁に固定をしておきましょう。

 

 

 

という話をすると、

 

賃貸住宅の方は、固定がむずかしくて……

 

という話になりがちです。

 

 

 

わが家も粘着式のものや壁に傷つけないものなど、

色々研究しましたが、

 

日に日に子どもたちに汚される壁紙をみて、

 

ある日決心をしました。

 

 

 

 

 

もう壁紙は取りかえるしかないから、

 

壁にネジで固定する方法を選択しよう。

 

 

 

壁を汚さない、壁を少しでも傷つけない。

 

 

そう思って考えている限り限界があったので、

 

わが家の場合は、

 

引越しをするときに壁紙を取りかえる費用を負担する覚悟で、

 

その限界をこえることにしました。

 

 

 

 

皆さんが同じことをする必要はありません。

 

 

壁に傷をつけずに、

 

転倒防止ができるものもたくさん売られています。

 

 

 

ただ、壁を傷つけない商品の性能は、

 

壁に固定するものに比べるとやっぱり弱いんです。

 

 

 

接着させないかわりに粘着性などを利用するものなので、

 

ある程度の期間で取りかえることを推奨されていますし、

 

器具そのものがけっこう高いので、

 

いくつもそろえるとなると、

 

壁紙を取りかえる方が安いくらいかも…とすら思ってしまいます。

 

 

 

 

実際は子どもがいなくて、

 

きれいに壁紙も保地続けることができるお家ならば、

 

壁紙を取りかえるよりも壁を傷つけない商品を買ったほうが安いと思います!

 

 

 

 

あくまでも、わが家はとても狭くて、

 

壁の面積も少なくて、

 

かつ、子どもがすでに壁紙を汚しはじめているので、

 

 

引越しのときに壁紙を張りかえる可能性が高い

 

 

という状況から出した結論です。


 

 

 

参考までに、私が今まで調べた

 

壁を傷つけないタイプの転倒防止器具は、こちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々調べてみたのですが、この不動王シリーズが

 

賃貸住宅での転倒防止対策としては

 

とても性能が高そうです。

 

 

 

転倒防止グッズには、

 

こういう突っ張りタイプのものもあるのですが、

 

 

このタイプのものは、実際に揺れた時に

 

突っ張り棒がそもそも外れてしまうケースも多いらしく

 

私はあまりオススメではありません。

 

 

 

これをつけるくらいなら、

 

空の段ボールを、

 

棚と天井の隙間につめておいた方が安くて、性能も高いくらいかも?しれません。

 

 

 

※空の段ボールは、地震の時の衝撃を吸収してくれるので、

 

隙間にきっちりつめられると地震対策として

 

効果があるようです。

 


 

 

ちなみに、わが家にはそもそも

 

背の高い家具というのはほぼありません。

 

 

冷蔵庫とその横にある無印のスチールラックくらいです。

 

 

 

スチールラックにはオーブンが乗っているので、

 

これがもし倒れたり、ゆれで飛んだりしたら、冷蔵庫以上に怖いと思います。

 

 

 

しかし、スチールラック自体は、

 

上にクッション代わりになる

 

防災用のリュックも乗せているため

 

壁とのあいだに隙間がなく、

 

倒れる心配はほぼありません。

 

 

 

倒れかけることはあっても、

 

壁に引っかかって止まる。

 

 

そんな風にしてあります。

 

 

(先ほどの段ボールと同じ効果を、防災リュックに期待しています。)

 

 

 

 


 

寝室にも使う部屋には、

 

高い家具はありません。

 

 

 

圧迫感があるうえに、

 

寝ているときにそれが倒れてくると想像しただけでおそろしい

 

と思ってしまいます😭

 

 

だから寝るスペースの近くにあるのは、

 

子供服をかけている低めのスチールラックだけ。

 

 

 

ラックは足元に置いているので、もし倒れてきても、

 

たぶんだれにも被害がありません。

 

 

 

あとは、家具が扉を塞いで、

 

部屋から出られなくなるリスクもあるので、

 

扉の近くには家具をおかないことを心がけています。

 

 

 

とくに、扉の開くほうには家具は置きません。

 

 

それを気にするだけで、配置はけっこう変わってくると思います。


 

 

せっかく家にいる機会なので、ぜひ防災対策。

 

家具の配置。

 

確かめてみてください。

 

 

 

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

今日もみなさんが、くらしの中の小さな幸せを噛み締められますように。

 


 

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今回の記事の元動画はこちらです。

 

わが家の防災対策/いざはいつかではなく、今かもしれない