こんにちは。
mujiseikatsuの奏(KANA)です。
今日は納豆のネバネバを落とす方法についてお話しようと思います。
納豆って美味しいけど、ネバネバしますよね。
口のまわりも、箸も、茶碗もネバネバして、納豆に触れたスポンジもネバネバして……
どんどんネバネバが広がっていきます。
でも、美味しいし好きなので、私は毎日納豆が食べたくなります。
ネバネバだから納豆がきらい!
という方もいると思うのですが、
もしネバネバがかんたんにとれるとしたら、どうですか?
そうしたら、これがきっかけで納豆が好きになるかもしれません。
食品には、
酸性食品
アルカリ性食品
という分類があります。
酸っぱいから酸性というわけではなく、食品自体に含まれるミネラルバランスで決まるものなので、
ほとんどの野菜はアルカリ性食品ですし、
酸味のある梅干し・レモンなどもアルカリ性食品です。
どちらの性質の食品がいいとか悪いとかの話もあるようですが、そういう話はおいておいて…
納豆はアルカリ性食品なのです!
これで、話が少し見えてきた方もいるかもしれません。
天然成分を使っておそうじをするナチュラルクリーニングでは、
酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で、アルカリ性の汚れは酸性の洗剤で中和することで汚れを落とします。
つまり、アルカリ性の食品である納豆のネバネバ汚れは、酸性の洗剤で落とすことができるということです。
納豆のネバネバは、私たちの体の組織と同じように、小さな組織が手を取り合って結びつくことでできています。
酸性の洗剤でその結びつき切るということですね。
酸性のナチュラル洗剤はクエン酸一択です。
クエン酸といえば、お酢や梅干しにも入っているもの。
そのため、納豆の中に梅干しを加えるとネバネバは減ります。
そして、納豆のネバネバ汚れは、クエン酸スプレーをかけることでかんたんに落とすことができます。
口まわりが気になる方は、食品添加物として許可されているクエン酸スプレーをかけたティッシュなどで口を拭くとスッキリします。
そのほか、においが平気であれば薄めたお酢をつけて拭いても同様の効果が得られます。
納豆は水分や熱にも弱いので、納豆がついた茶碗や箸の先をしばらくお湯につけておくだけでもとても洗いやすくなります。
ほかにも大根おろしを入れるとよいなど、色々な方法がありますが、納豆の話も奥が深くて始めると終わりがなさそうです……笑
ちなみに、私の出身の北海道では納豆に砂糖を加えて食べるのが好きな人が多いと言われているのですが……
砂糖は酸性食品なので、納豆の粘りが増してしまいます。
これは砂糖が納豆のネバネバを作り出している組織の結びつきを強固にしちゃうからだそうです。
ひとまず今日のところは、
納豆はアルカリ性食品。
だから、酸性の洗剤であるクエン酸やお酢を使ってネバネバは解決できる!
ということを覚えておいていただけると嬉しいです。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今日もみなさんが、くらしの中の小さな幸せを噛み締められますように。
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