こんにちは。

 

mujiseikatsuの奏(KANA)です。

 

今回はわが家のやっている免疫力up対策についてご紹介します。

 

 

 

 

免疫力upのために大切なことは、難しいことではありません。

 

もちろん細かいテクニックなどもあるのですが、一番大切なのは規則正しい睡眠・食事などの普通のことです。

 

 

たとえば家だったら、土台の部分を整えずに表面的なインテリアを整えてもむだなように、私たちのからだも土台となる生活リズムなどを整える必要があります。

 

 

そのために必要なことは、たとえば

 

夜更かしをしない。

暴飲暴食をしない。

過重労働をしない。

ストレスをためない。

 

といったことですが、こんな風に「〜ない」で考えてしまうとストレスがたまりますよね。


 

だから私は、

 

早寝早起きをする。

シンプルな食事を楽しむ。

プライベートも満喫する。

自分で自分のご機嫌をとる。

 

と言い換えて考えるようにしています。

 

同じような内容でも、言い方を変えるだけでまったく違って聞こえるのが不思議ですよね。

 

 

 

こういったひとつひとつの土台の整え方については今後もくわしくお伝えしていきたいのですが、今回はもう少し「土台を整えること」について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

わが家では梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)を飲む機会がひんぱんにありますが、

その効果を最大限に発揮させるためには、日常の生活を整えることが必要です。

 

※梅醤番茶…

梅干し、しょうが、醤油、番茶でつくる、マクロビオティックでは定番の飲み物です。

 

👉参考:わが家の梅醤番茶の作り方(もうちょっとお待ちください🙇‍♀️)

 

簡単に作りたい方向けには、お湯を注ぐだけで作れるものもあります。

 

 

 

 

梅醤番茶はどなたが飲んでも、何もしないよりはずっとマシです。

 

ただ、「梅醤番茶を飲めばどんな効果があるよ」とここでお伝えすることは薬事法的に難しく、そして日常生活が整っていない人が飲んでも大きな効果は得られないかもしれない…というのが実際のところです。

 

 

 

 

 

わが家でやっていることは、自然にある食材などを使って熱を下げたり、熱をあげたり、からだを労ってあげたりするーー昔ながらの手当の方法に近い生活です。

 

こういった手当にはそれなりの力がありますが、手当自体が何かをしてくれるというよりは、どちらかというと自分の体が持つ力を大限に発揮できるように手伝ってくれるものだと考えたほうがよいと思います。

 

 

 

たとえば、私はからだに負担が強いものを食べると、頭が痛くなったり、熱が出たりするのですが、それらは「からだに外敵が入ってきた!」とからだが認識して、警報を鳴らしてくれている状態だと思っています。

 

できれば、その警報がなる前に先ほど紹介した梅醤番茶を飲んだり、ほかの手当をしたりして予防しておけるとベストなのですが、多忙などで無理を重ねてしまうこともあります。

 

そんなときは、すぐさま手当をします。

 

 

わが家の場合は手当をすると、みんなあっという間に元気に復活することがほとんどです。

 

 

 

 

「頭が痛くなったり、熱が出るということは、からだが弱いのでは?」

 

と聞かれることも多いのですが、だとすると、熱を出す子どもはみんな弱いのでしょうか?

 

子どもたちは、大人よりもずっと力強い生命力にあふれてはいませんか?

 

 

外敵が入ってきたときに高熱をしっかりと出して、敵を熱でやっつける!

やっつけたら、すぐにけろりと元気になって、また外を走り回れる。

そんなからだが、じつは一番強いと思うのです。

 

 

 

 

では、慢性的に熱が出ているとか、頭痛持ちであるとか…。はどうでしょう?

 

残念ながら、それは強いからだとは違います。

 

ウイルスなどが入ってきたときに、熱や下痢などさまざまな症状で外敵と戦える力があることが強いということです。

 

慢性的な症状がある方は、からだからの警報に慣れすぎて気づけなくなっているだけです。

 

それ以上の症状が出る前に、ぜひからだの声をもっと聞いて、いたわってあげてください。


 

 

 

 

 

先日読んだ本に、

「日々の生活で0.9と1.1を意識すると、30日間で大きな違いがある」

という話が書いてありました。

 

宇宙兄弟を例にリーダーシップについて書かれた本なので、興味のある方は読んでみてください。

 

 

 

 

まぁいいや、と0.9の状態ですごし続ける日々と、もうちょっとだけがんばるとか、ちょっとだけマシを積み重ねる、すなわち1.1の状態ですごし続ける日々を比べると、やがて大きな差が開くという話です。

 

あくまで比喩なのですが、0.9の30乗と1.1の30乗……30日間でその差たるやおよそ405倍になるそうです。

 

0.9を続けると、1より小さいものの掛け算なので、どんどん数字が減っていきますし、1.1は1よりも大きいものの掛け算なので、数字がどんどん増えていきます

 

 

生活リズムや食べ方の改善も、ちょっとのマシを積み重ねるだけで、1ヶ月、1年と経ってから振り返ってみると、まったく違う状態になっていることが多いです。

 

そのため、私はよく「小さなマシを重ねる」ことをおすすめしています。

 

 

 

たとえば、毎晩24時すぎに寝ている人が、私のように21時に寝る……なんてことは厳しいですよね。

 

 

そんな人にとって、今までよりもちょっとマシとは何かというと、

 

24時30分に寝ていたものを、24時20分にしてみることです。

 

小さな努力で変えられるくらいの小さなマシを日々の暮らしに取り入れるのです。

 

 

24時20分に無理なく寝られたら、今度は24時10分にしてみる。

 

それにも慣れてきたら、今度は24時にしてみる。

 

 

そういう風に、小さく小さく、「この程度?」と思う、物足りないくらいの変化や努力を積み重ねることが、じつは一番大きな変化を得られることが多いです。

 

 

たとえば、ダイエットしよう!と決意して一気に食生活を変えてみたら、その後に大きく反動がきて太ってしまった…なんて経験。あなたにはなくても、よく聞く話ですよね。

 

 

ダイエットに限らず、生活リズムなどの習慣を伴うものは大きく変化させようとするとリバウンドしがちです。

 

 

 

 

今後は細かいこともこれからたくさんお伝えできればと思っていますが、基本的な生活リズムや暮らし方から、まずは小さなマシを重ねてみてください。

 

大きくではなく、小さなマシを。

 

チリも積もれば山となる」とはうまくいったもので、小さなマシも重ねることで大きな変化をもたらすことができます。



 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今日もみなさんが、暮らしの中の小さな幸せを噛み締められますように。

 

奏(KANA)



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