9月5日は「国民栄誉賞の日」です。
31年前の1977(昭和52)年9月3日
プロ野球・読売巨人軍の王貞治選手は、
対ヤクルト戦で通算756号目のホームランを放ち、
ついに通算本塁打の世界新記録を達成しました。
この偉業をたたえ、試合から2日後の9月5日に、
王選手に日本で最初の国民栄誉賞が授与されたのです。
国民栄誉賞とは、広く国民に敬愛され
社会に明るい希望を与えることに
顕著な業績があった人に対して贈られる
内閣総理大臣表彰の一つ。
王選手以降、現在までに
全部で15名の方に国民栄誉賞が贈られています。
最近では、女子マラソンで日本初の金メダルを獲得した
高橋尚子選手が
2000(平成12)年に受賞しています。
今後もすばらしい活躍を見せる日本人の登場に
期待したいですね。