10日ほど前に夫婦でgallery BAKUへわざわざ来られた近所の方の旦那さん・・
70歳の方なのですが・・
何気に言われた・・「こんな場所が出来て嬉しい」

うぅ~~泣けるじゃありませんか。

そして・・「絵は教え無いのですか・・」
話を聞くと同じ世代の友人で一人生活している人が多い。
どうにか外へ連れ出そうとしても、足腰の不自由な人もいるのでなかなかそれもままならない。
絵画教室を数件見て回ったが、なんとなく居心地が悪そうで結局は諦めた。

この居心地が悪いという表現は文章にすると誤解を招くが、ようは彼が望むのは老人や同じ様に体の不自由な人も周りに気兼ねなく和気あいあいとおしゃべりしながら絵を描いて楽しむコミュニティの要素を含んだ場所が希望なのであろう。

家から差ほど遠くなく・・・が、第一条件になる。
それと入りやすさ居心地の良さ。

それにピッタリとハマったようである。

そして、昨日おじいちゃんの夢を叶えてあげることができた。
とりあえず、まずおじいちゃんだけでも良いから「絵画教室」をスタートしましょうか。という事になり。

そおいう話で進めて、昨日がその日。
約束の午後二時・・おじいちゃん少し早く到着。

色んな話をしながらお爺ちゃんは先生のパステルのテクニック伝授に驚きの連続。
途中若い頃の話をも交えながらのパテスル画教室。


kitaのアートでブログ-パステル画教室

二時間の間に、作品を仕上げて満足そう・・
「練習すれば、すぐにもっと上手になれますよ」
笑顔が零れる。

次の日も予約されて嬉しそうに帰られた。
最初の一人・・・
素敵な一人です