こんばんは、無尽です。
昨日の記事のことなのですが、やっぱりあまり長くは書きません。
自分の問題ですし、何より、全てを話すと長くなりすぎて2時間ほど書き続けなくてはいk(ry
えと、簡単にまとめます。
僕が中学1年のときです。
同じクラスの、とあるクラスの女子から話しかけられました。
彼女は、僕と様々な共通点があり、とても気が合いました。
互いにネットの接続環境があったので、そのとき以来その人とは様々なことをチャットで話しました。
最初は「相手が異性だ」ということと、「結構モテる人」だったので緊張していましたが、
彼女は相手が誰であろうと、気軽に話してくれたので、2年半ばほどから殆ど異性として意識しなくなりました。
それから後、クラスは2,3年とも一緒ではありませんでしたが、生徒会で一緒になったり、そして何よりネットで繋がっていたので殆ど毎日のように会話していました。
ちなみに、生徒会には僕の片思いの相手もいました。
今回の話には何の関係もありませんが。
そして、いつの頃からだったでしょうか。
彼女は、時々僕に手紙を書くようになりました。
その量はざっと50通ぐらいでしょうか。
毎回、絵が描いてあったりしてすごく丁寧でした。
内容は、日常のことから、カッコいい男子の話など様々で、僕もそれを読むのを楽しみにしていました。
まあ、今回この手紙で悩んでいるのですが。
3年になってからも、1月くらいになるまではその人とは会話を続けていました。
1月に入って暫くすると、彼女は勉強に集中するといい、それからはネットでの連絡が暫く途絶えました。
手紙だけは、時々書いて渡しに来ましたが。
3月になり、公立高校入試が近づいてきました。
その人は、どうやら僕と同じ高校を受験するようでした。
親しい友人だったのでうれしかったです。
そして、入試が遂に終わり、彼女はまたPCにログインし始めました。
それから暫く経ったある日。
僕は彼女から相談を受けました。
それは「告白された」という内容のものでした。
告白した男子は、僕とも知り合いで、背が高くてカッコいい、その上性格もやさしくて思いやりがある素晴らしい人です。
その人は、以前その男子について「やさしいし、カッコいい」と手紙に書いていました。
それを知っていた僕は「絶対に付き合うべき」とアドバイスしました。
それから、その二人は付き合い始めました。
それでも、「彼に怒られちゃうかな」といいつつ、チャットは続けていました。
そして、毎回のろけ話を聞かされました。
それを聞きながら、例の人の顔を思い浮かべて「幸せそうだな、俺も告白するべきか・・・」なんて思っていたのは内緒。
また暫く経ち、公立高校合格発表の日がやってきました。
結果は、僕は合格、彼女は落ちるという結果でした。
最初は落ち込んでいたんですけどね。
暫くしたら、通常通りに戻っていました。
こうして、僕とその人は学校も離れ離れになることが決定しました。
しかし、それでもチャットは続けていました。
途中で空いたものの、2年間も続けていたわけですから習慣はそう簡単に直せません。
そして、高校が変わっても、時間さえ合えばこうやって話し続けることになるだろうなと思っていました。
春休みのある日の出来事。
その人は、彼氏とデートに出かけるといって、張り切っていました。
しかし、途中でメールが来たのです。
「何も話すことがない」「帰りたい・・・」
などという内容でした。
二人の関係がちゃんと続くように、僕は考えてメールを返しました。
帰ってきたその人は、「自分が何もできなくて彼を困らせてしまった」など、様々。
これから先は長くなるので詳細は省きますが、その人は「別れたほうがいいのではないか」といい始めました。
ここから先が、何というか最も大きな原因です。
完全に僕が悪いんですよね・・・。
その人と、彼の関係が続くように、続かなくてもせめてハッキリと別れるように僕は言いました。
でも、その人はずっと うじうじ してて。
とても腹が立ったんです。
それから、僕は言ってしまったんです。
「何で俺が毎日毎日お前の愚痴を聞いてやらなければならないんだ、正直めんどくさい」と。
今改めて考え直すと、本当に馬鹿げた言葉です。
今更、ものすごく後悔しています。
しかし、そのときは自分が言ったことの酷さに僕は気付きませんでした。
それ以来、その人からは連絡がこなくなりました。
チャットもログインしてはいるものの、全く話しかけてこず。
こちらも、気になってはいたものの、阿呆な僕は原因が分かっていなかったので特別連絡はしませんでした。
そして、この間の入学式の日でしょうか。
その人からメールが来ました。
「今から会える?」
用件を聞くと、今まで忙しくて渡せなかった手紙がどっさりあるというので届けにいくとのことでした。
僕は、両親が外出していたということもあり「来てもいい」といいました。
その人が家にやってきました。
その人は、小さい袋に入った手紙を僕に渡してくれました。
その人は、笑顔で手紙を渡すと、「じゃあね」とだけ言ってかえって行きました。
僕は、それから手紙を読み始めました。
あまりに量が多かったので、一気には読めませんでしたが。
全部読み終えたのは、昨日でした。
中3の最初ごろから、今の手紙までが書いてありました。
最初の手紙に書かれていたことは衝撃でした。
「私はあなたのことが好きなのかもしれない。友達ではなくて・・・」
こういう内容でした。
その理由が、
「毎日のように私の愚痴を聞いてくれる。返事は無愛想だけど、ちゃんと聞いてくれる。そんな優しいところ。」
と書かれていました。
中ほどの手紙には、高校についての思いが書いてありました。
「同じ学校に行きたい。そうしないと時間が合わなくなって会話もあまりできない」
「あなたの志望校、届きそうにない。私は落とすしかないのかな・・・」
「あなたの志望校は無理だけど、その1つ下の学校を狙うことにしました。悲しい。」
「あなたが、志望校のランクを落としたのを聞いてうれしかった。」
「それでも、私はやっぱり届きそうにない。」
「そろそろ本気で勉強する。PCも暫くはつけない。今からでは無理だといわれた。でも、頑張る。」
そういったことが書かれていました。
そして、一番最後の手紙。
その最後の言葉。
「今まで、本当にありがとう。
大好きでした。
さようなら。」
涙はでませんでした。
そして、ただ思いました。
自分は最低で、情けない奴だと。
とにかく、とにかく自分に腹が立ちました。
最後の手紙にはいろいろなことが書いてありました。
僕が言ったこと。
とても悲しくて寂しかったこと。
僕のことを(人間として)好きだということ。
親友だと思っていたこと。
数え切れないほどの優しさに数え切れないほど感謝しているということ。
これからは私を忘れて生きてほしいということ。
僕にはいいところがたくさんあるということ。
これから直したほうがいいと思うところ。
どんなに成長しても、性格が変わっても自分を見失わないでほしいということ。
そして、最後の言葉。
すぐに、メールを送って謝ろうと思いました。
でも、今まで彼女はどう思っていたのかということを読んでからではどうしても踏み切れませんでした。
それに、彼女はこれだけのことを伝えているのに、安っぽい言葉で謝っても彼女の思いを無駄にするだけだと思いました。
どうすればいいのか、全く分からなくなりました。
もう、本当に駄目人間ですね。僕って。
人の気持ちを深く考えずに、軽はずみな発言をする。
本当に最低です。
彼女は、僕の優しいところをこんなに評価してくれていたのに。
これから僕はどうすればいいのでしょうか。
それは、勿論僕が考えることです。
せめて、せめてあの発言だけはどうしても謝りたいと思っているのに。
彼女の、何枚にもわたる最後の手紙を読んで。
謝ることに対する自信がなくなりました。
・・・この記事を書き始めてから1時間以上経っている・・・。
簡単に、といっていたのに。
全く、書き出すと止まらないものです。
改めて見直すと内容が支離滅裂ですね。
書きたいことが全然かけていないです。
今日になっても、まだ気持ちの整理ができていないのでしょうか。
とにかく、いろいろな面で内容のない記事になってしまって申し訳ありません。
このことについては、もう少し自分でゆっくり考えてみたいと思います。
おやすみなさい。