ず~っと前から夢枕獏原作,岡野玲子さんの「陰陽師」1巻,2巻が本棚の片隅に眠っていました。


全12巻のコミックですが,何故2巻までしかないんだろう。

そして私はその2巻を読んだのだろうか。



読むものがなくなったので(あまりに失礼な発言。)その大判コミックを手に取り読むことにしました。



そしたら,岡野さんのあまりに美しく妖しい絵と共に描き出される妖かしの世界に一気に引きずり込まれ,続きが読みたくなって仕方なくなりました。

(以前読んだかどうかは分からずじまい。でもこれだけ憶えてないと言うことは読んでない?)


陰陽師。


平安時代の陰陽師,安倍晴明と笛の名手,源博雅が,都をほしいままに振る舞っている魑魅魍魎に挑む
ファンタジーであり歴史ものであります。


コミックは10年以上前に刊行,原作に至ってはさらに前に書かれていますのでとっくの昔に読まれた方も多いことでしょう。





それぞれ2軒の本屋さんと古本屋さんを巡って買ってみたものの,肝心の続き3・4巻目と最後の11・12巻目がどうしても手に入らなかった



我慢が利かないので3巻4巻飛ばしで読み始めちゃいました。


ネットで見てみたら,6巻目くらいまでは割と原作に忠実ですが,その後晴明の暴走が始まるとか。


うひょう。

楽しみ~






なんか彼にオカリナ吹かせてみたら似合いそう( ´艸`)




おまけに夢枕獏さんの「ものいふ髑髏」という短編集も仕入れてきました。

しばらく楽しめそうです。



今後も古本屋巡りをし
欠けた巻を探してみようと思います。