先日の休みに○タヤで2本の映画をレンタルしてきました。
三谷幸喜の「ザ・マジック・アワー」とフランス映画の「オーケストラ」(原題Le Concert)です。
三谷幸喜のものは結構好きです。
「オーケストラ」の方はタイトルからもわかるようにズバリ音楽ものです。
2010年公開だったので観られた方もいらっしゃるでしょうか。
訳あって落ちぶれてしまったロシア人指揮者が主人公の,シリアスだけど笑えるシーンもありの,最後は感動のお話しです。
ブレジネフ政権下のユダヤ人排斥政策がキーワードになっていて,テーマとなっている曲は有名なチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」です。
ロシア人が主人公なのでロシア映画なのかなと思ってたら,途中からパリに舞台を移してのフランス映画でした。
久しぶりにフランス映画を観たことになります。
フランス語わからないけど,あのボンジューグ(ル)?,グシュグシュっていう感じの言葉が心地よかったです
フランス映画全盛だった時代もありましたね~。
この映画を一週間レンタルで借りて来てから3日かけてようやく見終わりました。
何故かって?
ふっふっふっ。
途中で寝ちゃうんですよ・・・。
とっても面白くて真剣に観てるのに,睡魔で瞼が閉じることに抵抗できなくなっていつの間にか寝てる・・・。
そしてクライマックスの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」第3楽章のバーンと盛り上がる音でビックリして目が覚める
それで肝心な所の話がわからないので,次の日わからなくなったところ辺りから再びスタート。
でもやっぱりいつの間にか寝ちゃってまた第3楽章のバーンでビックリして目が覚める
アホちゃいますか。
で,3日目でようやく「なるほど~,そういう訳だったのか」と全容が理解できたのでした。
いや,ホント,面白い映画でしたよ。