昨日はオカリナの日でした。
練習が始まる前に,相棒のSさんと小一時間ほど月末の慰問演奏の練習を兼ねてこの間の演奏について反省会をしてみました。
なんて立派な心がけの私達でしょうか
録画された音を聴いてみて二人が感じた一番の問題点は,面白味がないと言うことでした。
3年ほど一緒にやって来てお互いの息遣いがわかるので,ハーモニーは気持ちよく聴こえてる気がします。(気,デス。)
音の長さもぴったりです。(これも気)
だが,それだけなのです
アンサンブルの時はあまりビブラートを掛けないようにしていますが,だからといって最初から最後まで同じ吹き方では,いくら音程が合っててもいけませんのよ。
かけ過ぎのビブラートはマズイのでしょうが,曲想に見合った演奏の仕方を身に付けていかなくちゃならんのです。
クラシックなのか,歌モノなのか,これからは表現力ってぇものを二人で模索していってみなきゃ頭打ちになりそうです。
2・3日前,TVで物まねをやっていました。
普段あまり見ない番組ですが,これだ!
と思いました。
研究に研究を重ね,本物をこれでもかって言うくらいオーバーに表現している手法。
歌い回し,息を抜く感じ。
歌モノはこれで行こう。決まり。(え~,そんなんでいいの・・・。)
オカリナ演奏にそのまま当てはめるわけにはいかないですが,参考にはなるよ,きっと。
コロッケのはマネ出来ないと思いますけど。
ビブラートと言えば,オカリナ仲間さんにどうしても真っ直ぐ音が伸ばせない方がいらっしゃいます。
ロングトーンをしても,いわゆるちりめんビブラートになってしまいます。
どの音も揺れてしまいます。
でも驚くことにものすごく綺麗な音色で吹かれるんです。
う,羨ましいくらい。
腹筋使ってみて云々,なんたらかんたらと余計な事言ってみたものの,せっかく楽しく吹かれているのでそれはそれでOKかなって
人それぞれ得意なこと,不得意なことが違ってて,なかなか人生って面白いじゃありませんか。
って人生まで行ってしまいましたよ。
今日の一曲は,あぁ人生よ,表現力,歌いっぷりが難しい「川の流れのように」でした。