こんにちはイチョウ

頑張っているあなたを応援する

40代主婦のひめこですダルマ



私は昨年まで教師をしていました

教師を辞める前の年のお話です

ちょっと長い話になりますが

読んでいただけたら嬉しいです

 

 


私は今から5年前のこと

悲願だった高校教員採用試験に受かって

公立高校の国語教師として採用されました



やっと高校生相手に授業ができる!

大好きな古典を教えられる!って

ワクワクしていたんですが

 

 


採用先がなんと

ヤンキー多めの夜間高校だった!!!

しかも専門科の高校で古典の授業がない!!

なんという運命のイタズラかハートブレイク




めちゃくちゃショックで

落ち込みました悲しい

生まれ育った故郷から遠く離れた土地で

一人暮らしをはじめました



 

私が働いていたのは

地域でもガラが悪いと言われていた

定時制の夜間高校でして

生徒同士がケンカして

パトカーが校内に突入してきたこともあった

 

 

 

ここに入学してくる生徒たちは



中学でヤンチャをしていた子

家で親から暴力を受けている子

ネグレクトで親に捨てられた子

集団になじめず不登校になった子 

家が貧乏で生活保護を受けている子

発達障害や知的障害など特別支援の子



いろんな事情を抱えた生徒たちがいました

 



採用された夜間高校は

大学受験の勉強はしない

専門科の高校だったので

工業とか商業とか農業を学ぶ高校のこと



卒業後はみんな就職します

授業も主に中学校の復習でした

 

 


実際に夜間高校の採用1年目から

カルチャーショックをうけたひめこ

 

 


授業中にヤンキー生徒が騒いで

授業が中断になったり

生徒が暴れたり

授業中にラーメン食べてたり

急に生着替えを始めたり


 

生徒全員が下を向いてスマホ見ながら

イヤホンつけて爆音で音楽を聴いていて

誰も私の授業なんてきいていない時も(涙)

 


 

一癖も二癖もある生徒達に翻弄されて

生徒指導や留年しかけの生徒につきっきり

仕事が終わるとドッと疲れる

そんな毎日でした

今となっては懐かしや〜



 

まさか採用先がヤンキーが多い

夜間高校になるなんて

私ツイてなさすぎやろ(涙)って

身の不幸を呪いました

ビンボーくじを引いたって思ってました


 

 


でもね、いい話もあったんです

それは

生徒の進路にまつわるお話です

 


 

私は教師を辞める最後の年に

卒業学年の担任になりました

 


そのとき

受験する専門学校へ

願書を出すことになっている

ある男子生徒がいました

 

 

願書の「志望理由」や

「入学後にやりたいこと」

それを文章に書くことができず

国語の教師だった私のところに

やってきました

 

 

「先生、オレここ受験したいんやけど

願書に何書いていいかわからん」

 



そこで私は彼に伝えたことは



「小学校や中学校でもらった

成績表があったら持ってきて」



でした

 


後日、彼は小学校6年間&中学校3年間の

成績表を持ってきたんです

大事に取っていたことが奇跡ですな

 

 


成績表には「所見欄」といって

担任の先生がその生徒の性格や

得意なことや改善点を

ピンポイントで書いてる箇所があります

 


私はそれをくまなく目を通して

彼のこれまでの性格や

行動を分析しました




歴代の担任の先生が

書いている所見欄によれば

その男子生徒について

だいたい同じようなことが

書いてありました

 


・物事に集中して取り組む

・掃除をまじめにやる

・とてもマイペース

・ルールを守る


 

そして、彼と雑談しながら

次々と質問を投げかけました

 


「なんでうちの夜間高校に入ろうと思ったの?」

「工業の授業で好きだった科目はなに?」

「この専門学校のどこに惹かれたの?」

 


最初は

「え、そんなんわからんわ」

その男子生徒は言ってたけど



詳しく話をきいて

言葉を掘り下げていくうちに

彼は昔からものづくりが好きで

うちの高校に入学したことが

わかったんです

 


 

そのきっかけは

彼の母親でした

「この子には障害があるから

何か手に職をつけさせたほうがいい」



興味あることや得意なことを

見つけるために

母親が旅行に連れて行ってくれた

彼は発達障害、自閉症スペクトラムでした

 

 


旅行中には「焼き物」や「木彫り」など

ものづくり体験をさせてくれたといいます

 

 


集団になじめず自己肯定感が低く

「オレなんてどうせ何やっても駄目だ」

って言っていたけど

 


彼はものづくりの体験がきっかけで

工業高校に進学して

専門学校に行こうと決めたのでした

 



それは生徒と話をして

引き出せた話でした


本人は漠然としていた志望理由が

彼自身のエピソードとともに

ハッキリしてきたことで

入学したい意思が固まったようでした

 


そして無事に志望校への進学が

決まったんです(喜)

 


 私はその時、人の才能とか特技とか

その人の話を聞きながら

魅力を深堀りしていくことが

 楽しいな!って思えたんです


コレが、教員時代のひめこの話




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