最近、集団ストーカー犯罪について町内会役員会の場でお話しさせていたく機会を得ましたので、そのことについてご報告致します。

 

少し前のことになりますが、近くにお住まいの被害者の一人ルカさんと一緒に、私たちの地域でポスティングをしました。この日、あるマンションの管理人さんとの出会いをきっかけに、町内会役員会の席で集団ストーカー犯罪についてお話しする機会をもつことができました。経緯の詳細は割愛しますが、そのときの様子をご報告したいと思います。私たちの話に耳を傾けて下さった方々のプライバシーに配慮した文章にします。

 

そのマンションにはチラシを投函することはできませんでしたが、管理人さんと数十分ほど立ち話をしました。防犯の話題に関心をお持ちのマンションの管理人さんは、初めて聞いたという「集団ストーカー」犯罪にも関心を示して下さいました。ルカさんと私はひと通りのことをご説明し、管理人さんにはチラシと私の名刺をお渡ししました。するとちょうどその日の夜、町内会役員の方々の集まりがあるというので、この犯罪について説明してくれないかと依頼を受け、ルカさんと私の二人を役員会議の席にお招きいただいたのです。今でも町内会の集まりが定期的にあるくらいですから、自分たちの地域をよくしていこうという志しがあり、防犯の意識も高いのかもしれません。

 

夜、町内会役員会が開かれる会場ではあたたかい対応で迎え入れて下さいました。会場といっても12畳くらいの畳敷きの和室で、定刻より少し早めに訪れるとすでに部屋が暖房で暖められており、これから集まる方々のための気遣いを感じ、久しぶりに気持ちがほっとしました。役員のメンバーが全員揃うと、マンションの管理人さんから私たちをご紹介いただき、全員にチラシが配られました。さっそく前もってチラシに目を通して下さっていた町内会長さんから説明を求められました。一応心の準備はしていたものの、あやうく頭の中が真っ白になりそうでした。

 

被害者の方々はたいがいそうだと思いますが、「集団ストーカー」被害が始まると何年何十年という間、自分の身の回りを常識からかけ離れた奇妙な人物ばかりを無理やり視界に入れられ、醜い風景の中で絶えず緊張を強いられるため、温かく気配りのある、ゆったりとした世界を忘れがちになります。決して大げさな話ではなく、役員会の会場で私は、集団ストーカーの被害者が絶えず餓(かつ)えているもの、つまり「集団ストーカー」がもつ特徴とは真逆のものである“清潔で”“温かく”“良識的な”雰囲気を、この町内会役員会の会場で感じました。町内会役員の方々はどなたも常識以上の良識を持ち合わせており、自分たちが住む町のことをきちんと考え、不文律(=言葉にしなくても互いが心の中で了解し合っているきまりごと)をわきまえた思慮深い成熟した方々です。このような役員の皆さんを前にしていきなり次元の異なる集団ストーカーの世界を、どこからどう話してよいのかわからなくなったのです。自分の立ち位置からみえる「集団ストーカー」という荒唐無稽なものが実在する景色と、町内会役員会の会場の守られた雰囲気とのあいだに大きなギャップを感じながら、まだまだ誠実な世界があるのだと安堵し、このような方々に守られた町に住んでいたからこそ私は一人でパニックになりながらも精神状態を軌道修正することができたのだと再認識しました。正常な世界と異常な世界の両方に片方ずつ足を突っ込んだパラレルワールドの住人でありながらも、「大丈夫。」と思い続けることができたのです。

 

「集団ストーカー」という言葉を初めて耳にしたという町内会役員の方々を前にしてあまり深い内容までお話しすることは自重しつつ、通常のストーキング行為とは異なり、主要なマスメディアでは報道されていないが、不特定多数の人による待ち伏せや付き纏い、地域で一人のターゲットに対してウソの悪い噂を流すなどして“村八分”に追い込んだり、店舗内で“嫌がらせ”が行われるものであることをお話ししました。学校では集団ストーカーが子供たちの「いじめ」として表現されていることも。

 

また、手口が常識からは考えられないものであるため、私たちが被害を訴えた場合精神疾患に間違えられやすいこと、日本全国に被害を受けておられる人が大勢いること、自殺者が出ていることもお話しし、ご理解を頂くことができました。理事長さんと役員の方々から、「マスコミに取り上げてもらえないのか」「警察は知っているのか」という、普通ならごく当たり前に考えうる疑問を投げ掛けられました。私はどこまで話してよいのか答えに詰まりましたが、利権が絡んでいる可能性があるため事実が取り上げられにくいこと、誰がなぜこのようなことをするのか私にはわからないことをお話ししました。

 

上記のような内容の話を役員の方々の前でしましたが、私たちの事をおかしな人たちだと思う方はいらっしゃらなかったと思います。むしろ真剣に聴いて下さり、「いったい何なのだこれは」と感じて下さったという感触でした。そこで少しでも安心していただくために、最近は警察にもチラシを見せていることや、チラシの裏側の写真にもあるように公的機関などにも周知にご協力いただいていることもお伝えしました。

 

理事長さんは私たちがしているポスティングについて、他人の家のポストにチラシを入れて回るのは迷惑ではないのかと指摘を受けました。この問い掛けに対してルカさんは、「チラシを入れることで、知らずに加担させられている人がそれを読んだ場合、自分がしていることがどういうことかを自覚することができるんです」と説明し、納得していただくことができました。

 

私は正直、ここでお話ししたことを役員全員の方々にどれくらいご理解頂けたのかは分かりませんが、理事長さんは私たちののっぴきならない雰囲気を察して下さったようです。そして「まあ、ゆっくり少しずつやっていきましょう」と制して下さいました。役員の方々の中には、警察といっても刑事警察だけではないことを知っている世代の方々もいらっしゃいますので、「集団ストーカー」現象がどういったものなのかを具体的にお分かりいただくことはできないまでも、何かを感じ取って下さったのではないかと思います。この日の役員会では、町の住民の方々にも知っておいてもらうためにチラシを回覧することと、町内会の掲示板にチラシを貼りましょうということに決定しました。そして私たちは、回覧用のチラシと屋外掲示板用にパウチしたチラシを必要な枚数用意することを約束しました。

 

役員の方々はまだ議題が残っているため、ルカさんと私は一足先に席を立ちました。私は会場を去る前にもう一度役員の方々に向かって、少し大きな声でこう言いました。

 

「こうして一般の方々の前で正々堂々とこのことをお話しできる機会は本当に貴重なのです。日本中に被害を受けておられる方がたくさんいらっしゃいます。私はこの地域が好きで住んでいますが、自分の地域がこんなことで汚されるのは絶対に嫌です。それと、今私たちがこうむっている社会現象は私たちの世代だけで完結する問題ではないような気がしています。みなさんのお孫さん、ひ孫さんの世代を迎えたときに、何らかのかたちをとって顕れる可能性があると考えています。本当にありがとうございました。感謝致します。」と言って、ルカさんと二人で会場をあとにしました。

 

役員会でお話しさせていただいた私の感想として、「集団ストーカー」を知らない一般の方々にとって、世の中で犯罪を犯すおそれのあるのはまだまだ暴力団や一部の外国人などであり、警察は絶対的な正義だということです。

 

しかし電話口で私が管理人さんとお話しした際には、警察とひと口に言っても決して一枚岩ではなく、組織として考えた場合さまざまな考えをもつ人が存在するとお話しし、この犯罪に一部の公務員が関わっていること、そしてこのように表に出て活動をしている被害者はほんの一部であり、命がけでやっているのだということもお話ししました。管理人さんは真剣に耳を傾けて下さり、私の話をすべて否定しませんでした。また、あとでご自宅のパソコンで「集団ストーカー」と検索したそうで、出てきたサイトを見て異様なものを感じ、大変怖がられていました。私の話をウソだと疑う様子もなく深刻に受け止めて下さり、「ゾロ目ナンバー」などという独特な言葉も初めて知ったそうです。たしかに何も知らない人が実際の手口などを知ったときの恐怖は大きく、周知をすることで管理人さんには酷なことをしてしまったかなと申し訳なく思いました。だからこそ私は、このような方々に絶対に迷惑を掛けてはならないとも感じるのです。喉から手が出るほど「知ってほしい」という願望と一緒に、何か本質のようなものを嗅ぎ取って下さる一般の方々には決して迷惑を掛けてはならないという使命も、被害者の一人として感じました。みな生活があるからです。

 

とにかく後日、町内会回覧用と掲示板用にチラシを理事長さんにお渡ししたのですが、正直私は、回覧も掲示もして下さらなくてもいいと考えていました。何かを感じ取って下さっただけで充分だと思ったからです。それから十日後位にその町内会の掲示板を一人で見て回りましたが、チラシが貼られているのを見つけることはできませんでした。私はそれでいいと思いました。

 

今、全国で「集団ストーカー」周知用にチラシを様々な場所に掲示していただいたり、市民の方々に直接説明する機会が増えています。快く応じて下さる市民の方がいらっしゃる一方で、何か深刻な問題であるらしいと感じ取った方は「すまないが協力できない」と仰る方も出てくると思います。私はそれでもいいと考えています。“何も言わないけれど知っている”という一般市民を増やすことも重要だと思うからです。むしろこのようにもの言わぬ底辺から世論を動かしていくことで、これ以上社会全体が知らぬ存ぜぬを決め込むことができなくなり、ジャーナリストや有識者のように発信力のある人々が関心を示さざるを得なくなる日が来るのではないかと期待しているのです。

 

「チラシなんか配って何になる?」「もっと肝心なところを突かなくちゃ意味ないじゃないか」「目指すところがズレている」「いったいオバハン被害者連中は何をやっておるのだ!」とお感じになる被害者さんがいると思います。「テクノロジー犯罪」を出さずに「集団ストーカー」ばかりを出す被害者に、高度な被害を受けておられる被害者の方々はじれったさでいっぱいだと思います。

 

 

私の頭の中にはいつも一つのイメージがあります。それは“富士山のすそ野は広い”というイメージです。今の周知レベルはまだ傾斜すら感じることのできないくらい平坦な「麓(ふもと)」のステージであり、この麓の面積はようやく「山」を感じられるようになる部分よりも気が遠くなるほどはるかに広い。けれども確実に山に属する部分を私たちはすでに自分の足で踏んでいます。この広大なすそ野を丁寧に慎重にひっくり返していかなければ、一合目二合目にすらたどり着くことはできない。

 

何合目地点になるのかわかりませんが、私はある標高に達した地点を境に加速度的に何かが進むような気がしています。そのためにいま“チラシ配り”をする。「集団ストーカー」を“村八分“と説明することでしか今は一般市民を振り向かせることはできない。こんなことを考えながら私は“ポスティング”をしています。

 

お金も名もない「普通の人」にとってとてつもなく巨大なものに立ち向かうとき、こつこつとチラシを配ることでちょっとずつ山の傾斜を感じられるようになるのではないでしょうか。邪魔が入っても惑わされることなく、のしのしと前進するしかありません。執念深くときにはずる賢く。同時に別の方角からアプローチする被害者さんもいらっしゃいます。たとえ考え方に距離があるようにみえてもお互いに相乗効果があるはずです。そして六合目、…八合目に達したとき、いよいよ高度な被害を受けておられる「インテリ層」の被害者さんが最前列に立って、ことの真実を発言する出番だと思っています。そうなってようやく「集団ストーカー」などというB級用語ではなく、もっと正確に実態を言い表す名称が与えられるのかもしれません。ですから私は、自分は被害者の「土方担当」もしくは「ドサ回り係」だと思っていつもやっています。(笑)

 

クリップ近所の公共施設にチラシを設置


時を同じくして、私の近所の谷中防災コミュニティセンターにチラシを設置していただくことができましたのでご報告です。2月にみんとさんが谷中まで足を運んでくれたときに一緒に施設を訪れて館長さんに頼み込んでいたものです。区の承認を得たチラシでなければ設置できないとのことでしたが、少数ならということで10枚ずつほど館長さんにお渡ししていたのです。

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こんなに視線の行き易い箇所に差し込んで下さっていました。感謝しかありません。

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鉛筆鉛筆で周知しながら子どもたちをいじめから守りませんか?

 

最後にもう一つ、周知の方法をご紹介したいと思います。

 

大切にすべきものの優先順位を考えた結果、現在活動をお休みしているルカさんから、チラシやご自身が使用していた腕章などを託されました。その中に、子供たちに知ってもらうためにルカさんが用意していた鉛筆があります。名入れをした鉛筆を子供たちに使ってもらおうというのです。

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このように筆記用具に名入れを無料でできる商品がありますので、とくにお子さんをお持ちのママさん被害者の方々は試してみてはいかがでしょうか。鉛筆に刻印できる文言は字数に制限はあるものの、自分で自由に考えて注文することができます。ルカさんから託されたこの鉛筆はいま4ダースほど私の手元にありますが、このまま私が後生大事に持っていても意味がありません。

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どうやって生かしたらよいか考え中です。

 

以上、最近の私の周知状況についてのご報告でした。

 

スニーカー第2回出来ポスが開催されましたスニーカー


2018年4月12日(木)、みんとさん主催の第2回出来ポスが開催されました。ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。そして遠方から足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。ためらいながらも結局勇気を出して集合場所へお越しいただいた被害者さん、確実に私たちを見つけ出すことができないかもしれないのにもかかわらず、私たちの蛍光色の腕章を目印に探し求めて途中から合流した方を含めて、総勢15名の被害者さんが顔を合わせました。

 

当日は晴天に恵まれ気温も高く、井の頭公園沿いの静かな住宅街をまったりとポスティングして回りました。店舗の中にはチラシをお見せすると「貼っておきましょうか?」とお店の方から申し出て下さるケースもありました。住宅街では住人の方に直接チラシを手渡しして、おかしな依頼を受けた場合、何かが変だとご自分で判断したら決して安易に応じないで下さいという趣旨をお伝えし、大変快くお話を受け入れて下さいました。

 

いつものようになんということもなくチラシを貼ってもらっていた主催者のみんとさん、初めてのリーダー役を引き受けて下さった人懐こいNさん、お疲れ様でした。私でよければまたお手伝いさせて下さい。なにより、当日ご参加頂いた皆さんに喜んで頂けたことが一番うれしかったです。

 

二次会で入ったお店のトイレの個室にて。便座に腰掛けた時に見える風景(笑)↓

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こちらもご覧ください。↓
ちびぞうさんのブログ
みんとさんのブログ
ぽたさんのブログ

 

 
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※どなたもお使い下さい。2タイプあります。このチラシは、集団ストーカーに関するごく初歩的な内容を広く一般の方々に知って頂くために作製しました。以下のイメージは「周知チラシ②(無字右衛門)」より。

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一般の方々にお願いがあります。私たちは、俗に「集団ストーカー」と呼ばれている犯罪の被害者です。日本全国に大勢の被害者がいます。

説明が非常に難しい手口による犯罪のため一般社会になかなか周知が進みません。証拠を確保することが極めて困難なため、現在のところ警察に訴え出ても立件が難しい状況です。マスメディアもなぜか一切報道しません。かりにこの事実を取り上げるメディアが現れたとしても、当のメディア自体に危険が及ぶ可能性のある問題なのです。日本国内だけでなく、世界中に同様の被害者がいます。(*海外では、私たちのような被害者のことは"Targeted Individuals (T.I.)"と呼ばれています)海外では報道されている事実であり、被害者本人たちがネットを通じて顔を出して訴えかけています。しかし日本国内では報道されないばかりか、被害を訴える人々は精神疾患であるなどとして揶揄されるのがお決まりのパターンです。健全な第三者が検証のために介入したことがないにもかかわらず、被害者を揶揄しながら強力にこの事実を否定する人たちがいるのです。そして私が日頃受けている被害状況から、この理由も目的も不明な「プロジェクト」に、税金が注がれているとしか考えられない現象を頻繁に経験させられているのです。被害者は自由を奪われています。どうか知って下さい。私たちは、良識ある一般市民である皆さんに関心をお寄せいただけることを心より願っております。皆さんご自身、ご家族、ご友人、身近な大切な人たちのためにも。

無字右衛門

 

●日本国内だけの社会現象ではありません。海外の一部の被害者さんたちの声です。こちらもぜひご覧ください。(再生時間:2分24秒)↓

A Plea For Help Message From Targeted Individuals

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