ジャケ買い本 | ウイ・ブック トーク

ウイ・ブック トーク

ナウ・ゲット チャーンス みたいな感じで。

新しく読んだ本と、その流れで読みたくなる既読書をブックトーク形式で、紹介していければと思います。

ブック・トークって銘打っといて、2回目から早速内容には関係ない装丁メインの感想で申し訳ないです。
モチロン内容もどの本も大好き、なのですよ。


ファッキンブルーフィルム/藤森 直子

¥1,890
Amazon.co.jp

SM女王様かつバイセクシュアルな著者の、ノンフィクション日記。
まだブログは公開されてますが、2000年の単行本化目前から、更新されていない様子です。
http://homepage3.nifty.com/fuckinbluefilm/
『充電』とのことですが、もっともっとこの人の作品を読んでみたい、って思っちゃいます。

切ないんですよね、赤裸々に書かれてる人々が。
SMに来るお客さん、農家の幼馴染、弟、「人と同じ部屋で寝るのがダメだ」って公園のトイレで寝る少女、たくさんの登場人物にそれぞれ切ないエピソードがあります。
あ、お客さんの話は自分が門外漢な分、オモシロエピソードも多いです。
私のジャケ買いの半分は、「あの、僕、家具になりたいんです」って帯だったし。

ただの日記で終わらせない、しっかりしたラストも大好きですよ。
ノンフィクションなのに、今ここでそれを君が言うかね??っていうカッコイイシーンもあり。

もしかしたら、SMとか、そもそも性的描写が苦手な方は避けた方がいいのかもしれません。大丈夫だとは思うんですけど、ね。




私の奴隷になりなさい (角川文庫)/サタミ シュウ

¥500
Amazon.co.jp

もともと単行本では『スモールワールド』ってタイトルだったんですって。
スモールワールドじゃ買わなかったけど、このタイトル、この装丁じゃ買っちゃいますね。
モデルさんの目と唇がいいですね。なんだかオッサンみたいな感想ですね。

落とせたと思ってた同僚の女性の不可解な行動。実はその背景にはご主人様の存在があって…って内容です、すごく平たく言っちゃうと。
エロいけど良くわかんない、って初読では思ったんですが、リリーフランキーの解説でちょこっと解かりやすくなった気はしました。
う~ん、でも、わかんなくてもいいのかもね、とも思いました。




セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴/島田 荘司

¥1,575
Amazon.co.jp

さて、1冊はエロティストのない作品も。
そろそろクリスマスですしね。

御手洗潔シリーズの作品です。推理小説なので、ネタバレしないようふわっとしたあらすじになりますよ。
歴史的・資産価値の高い、ロシア皇帝から賜った、セント・ニコラス(サンタクロース)のダイヤモンドの靴。
何か事件は起こったのか?って所から始まり、御手洗シリーズらしいなかなかハートウォーミング?なラストまで、事件は二転三転します。
御手洗潔のキャラは、よくできてるな~と。だからこその人気シリーズなんでしょうけどね。

うん、この本は文庫より新書より、ハードカバーの方が私好みの装丁です。
普段は単行本は手を出せず、文庫化を待っちゃうことが多いんですが、なんだか勢いで買ってしまったんですよね。




ジャケ買いシリーズ、いかがでしたでしょうか。
最近誰か芸人さんが、帯を集めてる、って放送で話したら帯だけたくさん貰っちゃった、ってエピソードをテレビで話されてました。
うんうん、帯だけ取っときたい気持ちも解かります。
ってか、私も気に入った帯はとってます。帯まで込みでのナイス装丁な本もありますしね。

…次回はちゃんと内容テーマのブックトークをしたいと思います。