はるむいは生き方だと言ってますが、
自然と調和した生き方という
言葉では表現できないことを
言葉にし続ける旅でもあると思ってます。

仙人のように山に籠もるのではなく、
自然の一部である人間界での社会生活に
どう落とし込んでおくか。
その営み自体が、はるむい(森の畑)です。

自然界は生かし合い。
自分を大切にしないと他人を大切にできない。
自分を大切にしてこそ他人を大切にできる。
自分を大切にしないと共倒れです。

自分を大切にしてるからこそぶつからず、
そこに完璧な調和があります。
それは決して自分を犠牲にしてとか、
がんばって誰かを助けるではないのです

たとえば植物が
微生物のために自分を犠牲にしたら、
光合成して糖やデンプンを渡すことが
できなくなるかもしれません。

見返りを求めることもなければ、
誰かのせいにすることもなく、
自律しているから調和する。
何かのせいにして本来のパワーが落ちることなく。

その完璧な調和に美しさや懐かしさを感じ、
宇宙の法則を思い出すのでしょう。
これからの時代の人間界での生き方のヒントを
みつけるのでしょう。

はるむいでの畑仕事は瞑想でもあり、
人間界で身につけた習慣や癖に戻ったときも
はるむいに行けば思い出させてくれます。
何度でも何度でも。

忘れっぽい自分なんかはすぐに戻ってしまうので、
毎日畑さんに教えてもらってますが、
そうでないみなさんが週に1回とか月に1回とかでも
自然と対話できる場所になれば…と願っています。