お彼岸を迎え、季節は本格的に春です。
骨盤が開いて、みなさんのお尻が後ろから見るとハート型になりました。
でも春は変動の季節でもあります。
骨盤が不安定になるために、転びやすくなるのもこの時期です。
骨盤は春に開いて、秋に閉じます。
夏に向かって、左側の骨盤から開いてきます。左ー右と交互に開くために開こうとしている側の骨盤が不安定になります。
歩くとき、交互に体重をかけます。片足にだけ体重が掛かる瞬間があります。片方の骨盤が不安定と言うことは、そちら側に体重が掛かったとき、バランスを崩しやすくなるということです。
足下に注意して転ばないように、もし転んでも手が出せるように両手に荷物を持つのはなるべく避けてくださいね。
また、春はエネルギーが上昇しやすい時期です。
体の中のエネルギーが上へ、上へと昇る傾向が強くなります。
これが強くなると「のぼせ」の症状として現れます。体は寒いのに顔だけ火照る、頭痛やのぼせ感、ふらつき、動悸などになることもあります。
春は肝臓が本格的に活動を始める時期になります。
活発に活動している部分は熱を持ちます。肝臓の熱とのぼせの熱によって目がかすむ、見えにくい、ドライアイ、チカチカするといった目の症状も起こりやすくなります。
春にうきうき、わくわくするのは、上昇したエネルギーと同時にホルモンの分泌が盛んになるからですよ、なんていったらがっかりされちゃいますね。
でもこれ本当です。