電車通勤していると、何度も見かけることですが、昨日もありました。
年輩の二人ずれが
「まったく若い人が座って、年寄りがいても席をゆずらないんだから。」
ん〜、たしかにそれはあるけど・・・。
体を見ていると思います。
若い人=元気な人、ではない、と。
かつての「モーレツ社員」のようなことは無いにしても、ほぼ連日終電だったり、ときには徹夜をするような会社員はけっこういます。
下の子がインフルエンザになったら、上の子もうつってしまい、看病で寝られなっかったお母さん。
親の介護。ご本人は大変とは言いませんが、体には大変が歴然としています。
目的地まで立って行くのが辛くて、何本か見送ってようやく座れた席、ということもあるのです。
体をみていると、辛いけど頑張っている若い方がたくさんいます。
若い人は席を譲る、これが当然という言動や視線。
これは少し横暴ではないかと思うのは私だけでしょうか。
(なぜ譲らない)と、にらむ人には譲りません。
本当に元気の無い人はにらむ元気もありませんから。そういう人が前に立ったら譲ってあげたくなります。
かく言う私も年寄りの部類でした(笑)