体のことを専門にしているにもかかわらず、自分のことはからっきしだめな私。
 
去年の暮れから膀胱炎症状に悩ませれていました。
経験した方はご存じでしょうが、これ実に不快なんです。
いっつもトイレを我慢している感じは、かなり消耗します。
 
 
仕方ないので近所のクリニックへ。五淋散とか猪苓蕩とか。それでもだめで抗生剤。
ここまででほぼ1ヶ月。
いやー、疲れました。
 
 
4日ほど前から強めの抗生剤だ出たのですが、ん〜、ぱっとしない。
 
それで今日、業を煮やして泌尿器科へ。
内視鏡で検査。これ恐ろしそうな検査のようですが、以外に楽ちん。
 
「はい、一緒に見ていてください。」と先生。
 
私の膀胱の中が映し出されます。
 
「ん〜、きれいだねぇ。問題ないようですねぇ。」
 
(おいおい、私の1ヶ月の我慢はなんだったのだ?」
 
帰宅して(やれやれ)と思ったら、なんだか楽になったような。
考えてみれば、4日前から飲んだ強めの抗生剤が効を奏したのかもしれません。
でも、正直に言えば、「問題ない」の一言が、よく効く薬でした。
 
 
会員の方々には、「不安は一番毒だから、心配しているのなら検査しなさいね」と言います。
 
でも、自分は心配しながらも1ヶ月我慢しました。なんとも情けない仕儀です。
 
自分の体の事も、もう少しわかるといいのですが、事程左様に自分の事はわからないのです。困ったものです。