「歩く」というのは、運動の基本です。
「歩く」というのは、運動の基本です。
あまりに当たり前過ぎてほとんどの場合、無意識で歩いています。
でも、歩き方を見ると、元気があるのかないかがわかります。肩を落としてトボトボと歩いている人に元気な人はいませんね。年をとって腰が落ちると膝が曲がり、蹴りのない摺り足のような歩き方になります。
元気がないとき、元気のない歩き方をしては、ますますエネルギーを内に抱えて燃焼できず元気がでなくなります。元気とはエネルギーの発散燃焼だからです。
元気の出る歩き方とはどんな歩き方でしょう。
映画やドラマで花魁道中を見たことはないですか?重たそうな高い下駄を履いて、若い衆(花魁に肩をを貸す男性のことをなんて呼ぶのかしら。花魁道中で練り歩かない時は付き馬になったりする人のこと)の肩を借りて外八文字にぞろりぞろり。
あの歩き方、本当はあまりよくありません。元気が出ない歩き方なんです。
元気を出すためには、花魁の歩き方と逆の歩き方をしなければいけません。
自分の歩く先に10センチ位の幅の線をイメージしてください。
その線に少しかかる位の位置に踵で着地します。このとき、足の運びは下図のように外側から内側に弧を描くように。(これがポイント)
元気を出すためには、花魁の歩き方と逆の歩き方をしなければいけません。
自分の歩く先に10センチ位の幅の線をイメージしてください。
その線に少しかかる位の位置に踵で着地します。このとき、足の運びは下図のように外側から内側に弧を描くように。(これがポイント)
一歩づつしっかり蹴り出してください。
元気が出ないとき、心が沈んでしまうとき、この歩き方を意識して試してみてください。
心がしゃっきりしてくるのを感じるはずです。