うっかり聞くタイプの怖い話をYouTubeにて視聴してしまった。

今、怖くて仕方がない。

映像で見るタイプではなくて、耳からの情報、もしくは文字からの情報タイプは想像力が色々補完するせいで怖さ倍増である。

耳袋シリーズとかうっかり読んだ日には、もう怖くて。行ったこともない音楽の収録スタジオとか、もう見るだけで自動的におっかない話が浮かんでくるのでたまらない。

 

映画にもなったホラー小説「残穢」は、同時発売の「鬼談百景」もセットで読むと超怖いと聞いて、10年ほど前、まだ怖い話耐性のあった私はうっかり読んで、あれ以来怖い話がもうトラウマである。

残穢自体は怖いことは怖いのだけど、鬼談百景で「怖いな〜、嫌だな〜」が堆積され、そこからの残穢。しばらく廊下は明るくしてからじゃないと歩けなくなったし、ゴミ屋敷の話題を聞くと、もしかして……と疑うようになった。(詳しくは残穢をお読みください)。

 

なので、ここ10年くらいはあまり怖いものに触れないで来たのだが、定期的に出来心で怖い物を見たくなり、後悔する。ちなみに残穢の映画もバッチリ見てしまった。多分映画より原作のほうが怖い。

 

昨日も、何を思ったのか図書館に行って、怪談集を借りてきてしまって。

そして今日、何となくYouTubeを開いたら、元警察官の方の怖話みたいなのがあったのでクリックして、この始末。

もう、怖い。借りてきた怪談集1話目しか読んでないんだけれど、これ返却日まで読み終わるかしら。1話目からすでに怖かったのだけど。

 

でも、私は幽霊の存在は否定派である。

だって、存在していたら怖いし。私には見えないので、いないという事にしていた方が精神衛生上宜しいのだ。

うっかり見えてしまったら……。何とか見なかった事にするしかあるまい。怖いもの。

 

 

 

↓読むなら「鬼談百景」を読んでから「残穢」の後にも一度「鬼談百景」

 

 

↓映画もあったことはさっき知った

 

 

 

 

怖いな〜、嫌だなぁ。

 

 

 

↓今日の私にガツンと刺さって恐怖に陥れたYouTube