以下、11話の内容に触れますので、11話未視聴の人はそのままお戻りください。
視聴者の反応を見にツイッターを見にいきましたが、タイムラインのスピードが凄かった。
TLを見ていたらケムリクサ(irodori)に特化したまとめサイトを見かけましたが、
なかなか濃密なまとめになっていて面白かったです。最初公式がまとめてるのかとさえ誤解したw
【共感系】
・ケムリクサ11話なんだこれ凄すぎる… 今までに出た疑問の点と点が線で繋がる瞬間が凄い こりゃたまんねえ~
・ 11 話 シ ョ ッ ク 再 来 。
・ よーし、お前ら。 ここまで来たら、やることは2年前と一緒だ。 分かってるな? た つ き を 信 じ ろ
→視聴後の打ちのめされた気持ちになったあと真っ先に思ったのがこれでしたw
・ わたしのやりたいこと… 「わかばをたすける!」
→あの黒塗りにされていた目的がこれだったとはと分かった時うるっとしました。りりのキャスト、
小松未可子さんてのはクレジット見るまで確信が持てなかったけどとてもよかったです
・ここに来て、ケムリクサという荒廃しきった世界の中でひとつ気づいたのは、あの「わるいもの」として見ていた「赤」さえも元は無垢で無邪気な「善意」で作られた物だったということ。 ケムリクサの世界の中には最初から最後まで「悪」なんて物が存在していなかったんだなって。
→あまり好きな言葉じゃないけど、『それな!』 先に言語化してくれている人がいたのでそのまま拝借。
赤い木でさえリリの他者を労る気持ちから生まれたと存在である事に、ぁぁ・・・切ない。
【その他】
・すべては、ただ側に居て欲しいと願った事による悲劇だった。 側から見れば過酷で陰鬱な筈の旅路が、どこか幸せに満ちているような楽しげなものに、見えていたのは、 りりの願望が潜在的にかなっていたからなんだろうなぁ。
・ 子供に対しても何時も優しい態度を崩さず、その子の得意な事を伸ばそうとする。 子供が失敗しても、まずその行動に至った動機を察し尊重し、失敗を恐れるなと励ます。 その上で起きた事の責任は監督者である大人が取るべきとして、身を張ってくれる。 私は貴方のような大人になりたい
・(りんが見ている)このシーンで、わかばが「りんさん!りんさん逃げて!」って言う声が薄く聞こえるのが、この裏でわかばに起きていたことを想像させて、なおさら最後のシーンを引き立てますね (アマゾンプライムビデオだと19:48くらい)
→視聴中はノイズのように入った「りんさん逃げて」、良く分からないが一瞬何だろうと思いつつ、あのEDで結ぶ。
気づいた時に ああああ・・・・・となる。控え目にいって悪魔の所業w 手のひらの上でコロコロされている気分ですョ
・ この白衣も複線だったという... たつきの伏線細かすぎるしそれに気づいたファンも流石としか言えないよ
・11話がすごいんじゃない。 11話の存在によって、これまでの全てがものすごいものだったんだと気付かされる。 見てない人は本当に意地を張らないで見て欲しい。本当にもったいないです。 結末のネタバレがない今の内しか得られないものもきっとあります。
【考察系】
視聴後のインパクトもありそこまで考えが及んでいませんでしたが、既にそこまで考えが至って
いる人がいるのかと感心したのが、
この考察はたぶん正解だと思うし、これが正解だとしてこれまでの話を踏まえると
涙を誘う素晴らしい話の運びと感じる。あのEDのインパクの中、ここまで話の流れを
追って考えを広げている人がいるのはなんとも凄い。時折関係者が混じっているんじゃ
ないかと思ってしまうような鋭い考察してる人もいますw
その他
【ケムリクサ】姉妹全員復活END りり復活END 望むのはどっち?
このまとめ記事も、タイトル見て何その究極の選択と笑ってしまうようなお題。
ただ、可能性を考えれば、両者復活せず、姉妹の一部のみ生存なども十分に
考えられるだけに、ケムリクサがどう帰結するのか想像するうえで避けては通れない道。
私個人としては、最初のりん、、りつ、りな、わかばがどうにか生存すればとは願うけど
たつき監督がこの物語をどう結ぶのか本当に分からない(-_-;)コワイ
【ケムリクサ】わかば、「りんさん逃げて!」と言った後に赤い根に頭が垂れるほど刺される 腕を伝うのは血ではなく赤い木に侵食された可能性も
わかばの腕に伝うのが血ではなく、赤い木の侵食の可能性という視点はなかった。
言われてみればその可能性は十分にあり、血に見せかけたミスリードというには一定の
可能性がありますね。そうであればいっぱい食わされた・・・いや赤い木に侵食されてるなら
どっちであっても、わかばの生存に黄色信号であることに変わりはないな(汗
こういう物語を見せられると、他の視聴者がどう感じてるのかその感想を積極的に見に行きたくなります。中には斜に構えた意見や、少し悪意を感じる意見も稀にありましたが、概ね11話に驚いている感想
のほうが大多数といえます。
今回のエピソードを見て、やはり舌を巻くのは物語性もそうですが、全12話という一つの映像という
作品の中で、話を見せていく物語の構成、そしてをそれどう見せるかという点で他の作品とは一線を
画していると感じざるを得ない点です。映像として見せる演出のうまさが桁違いに巧みに感じます。
点が線となり、その繋がった線と背景、そしてキャラの意思に共感を感じながら迎えたEDなど鳥肌が
立つものでした。このまま素直に来週でもいいぐらいなのにあのラストw もう本当に・・もう本当に勘弁してw
現状、まだ判明していない事もいくつかあるように思いますが、最終回がどう結ばれるのか本当に気になります。最終回がどういう決着するのか、けものフレンズの時よりも想像がつかない(思考停止)。