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脳活で心に笑顔を

脳を活性化すれば 心が元気になる
日々を笑顔で過ごして頂くために

私の通っている東京の日本アーユルヴェーダスクールの在校生&

卒業生の有志によるお白湯研究会が、「白湯の処方箋」という冊子を

自費出版しました。有志のみなさんの努力の結晶!

とてもすばらしいものになっています。

自費出版ですので、市販されているものではないのですが、

こちらのブログで詳細が紹介されていますので、ぜひご覧ください。

http://kureharizm.exblog.jp/25608209/

 

さて、お白湯はアーユルヴェーダではとても大切な処方のひとつです。

処方というからには、アーユルヴェーダの指す「お白湯」とは

何か特別なものなのでは?と考えてしまいますが、いえいえ、

「水を沸かしたもの」、ただそれだけ。

ところが、このお白湯が、どのくらい煮詰めたお白湯なのか、

アツアツを飲むのか、冷ましたものを飲むのか、また、いつどのように

飲むのかによって様々な身体の不調に対する処方となるのです。

ここで、根本的な疑問。

どうしてお白湯が身体によいのか??

その説明をまとめてみました。

スクールのテキストや授業のノート、出版されている本や海外サイトの

情報などからの抜粋です。

 

1)火にかけて沸かすことで火の要素が水に加わる。

 火には鋭いという性質があり、この鋭いという性質が加わった水は

 人間の生理機能の深いレベルまで入り込み作用する。

 つまり、組織の深いレベルにまで水が入り込めるようになったことで、

 微細な経路のつまりがとれ、流れがよくなり、毒素や老廃物の

 排出が促される。

 

2)身体の不調の多くは、体内に十分な水分が供給できず、身体の

 流れが滞ることで起こる。水分の吸収がブロックされている原因は、

 消化の火であるアグニが弱っていることと、体内の老廃物等の総称

 アーマが張り付いて組織への吸収を妨げていることによる。

 火の要素が加わった水は消化の火アグニを強めることができ、

 張り付いたアーマも消化する力を備えている。

 

3)野菜など食品はゆでると消化しやすいものに変わる。

 お湯を飲むことは、これと同じ現象が体内で起こるということ。

 

4)アーユルヴェーダの体質論的に言えば、ヴァータによる乾燥を

 緩和し、カパをサポートし、ピッタのバランスを整える。

 このことで、消化力がアップし、アーマが解消される。

 

如何でしょうか?色々な説明の仕方がなされていますが、

鍵は消化の火。

食べたものの消化を助けてアーマになるのを防ぐ。

胃だけでなく、あらゆる組織の中に存在する消化の火を助ける

働きによって、身体のつまりをとってあらゆる経路の流れをよくし、

細胞の活性化を助ける。

地味に思えるお白湯には、実はこんなにもすごいパワーが

隠されていたのですね。