皆さんは、英作文の勉強をしていて、こう思ったことはありませんか?
「なんだか地に足がつかない感覚」
「なんとなくで書いてしまっている気がする」
大丈夫です、普通の人は皆そう思いながら英作文を適当にこなし、受験を終えるのが普通です。
少し前の自分もそうでした。
日本語を分割してそのまま訳していったような英文。ネイティブに見せたら10人中10人が不自然だ、キモチワルイと言いそうな文章。
そんな英作文ライフを送っていた私が、東大模試で英作文8割を取るきっかけになった名著をお教えしましょう。
それは「和文英訳教本 文法矯正編」です。
この参考書の良い所は私が見つけただけでも3つあります。
それは
1. 文法の常識を覆してくれる
2. 例文集としても優秀
3. 文法チェック項目が地味にありがたい
というものです。
1.文法の常識を覆してくれる
これは、タイトルの通り、本当に私の中での文法の常識が覆りました。
例えばですが、皆さんは現在形はその名称からも「現在」のことを表すと思っていませんか?
この本によると、これは間違いなのです。
(何か間違いなのかは、実際に書店で手に取って確かめてみてください)
本書はこの名称に問題があるとして、「現在形」を「〇〇〇形」と呼ぼう!としています。
このような英語学習者が英文法を勉強する中で身につけてしまったズレを矯正する(文法矯正編とはいいタイトルをつけたものです!)のが本書なのです。
2.例文集としても優秀
我々非ネイティブにとって、例文集とは非常に大事なものです。覚えた文から表現を出す。このことと英語学習は切っても切り離せないものなのです。
その点、この本は凄いです。
ネイティブの監修もあるので、全てネイティブが認めた、自然でかつ大学入試にも使える表現です。
文法矯正の役割を果たしながら表現の面でも内容が充実しているのです。一石二十鳥位はありますよね。
3.文法チェック項目が地味にありがたい
皆さんは、ものを覚える時にどのような覚え方をしていますでしょうか。
私は、「思い出す」ことを非常に重要視しており、理系科目も文系科目も簡易的なチェックリストを作って、覚えたい用語について説明できるか、公式の導出はできるか、というのを定期的にやるようにしています。
この本では、著者が文法の重要事項に関するチェックリストを書いてくれているので、自分自身でそのようなチェックリストを作る必要がないのです。
(無論、著者の方が読者より著者に関する理解は不快でしょうから、そのチェックリストが自分で作ったものより自ずと良いものになります。)
以上の3点から、私は文法にイマイチ自信が持てない人や、はっきりとした根拠に基づいて英作文を作り上げていきたい人にこの本を強くお勧めします。
(まだ青や緑には手をつけられていないので、そちらも消化次第色々書く予定です。)
