火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です.



「火の呼吸」などの激しいヨガは効果が分かりやすく,導入部分としてとても良いトレーニングになると思います.


これは,効きそうだ!という感覚がないとよほどのヨガファンでない限り継続するのは困難だからです.


「無敗脳ヨガ」は,メンタル面の強化を重視したヨガですが,


身体面への効果,例えば,筋力,柔軟性の向上,動きの質の改善などたくさんの恩恵が得られます.


それは,私がヨガを15年間行ってきた結果,


身体面への効果が得られないと人間は弱いもので,継続することが徐々に負担に感じてくるようになったからです.


日常生活においてトレーニングに費やせる時間は限られています.


ヨガに取り組み始めた頃は,何もかもが面白く感じられ,やる気に満ち溢れた状態です.


しかし,それを何十年と継続出来る人は果たして何人いるでしょうか?


ヨガを日常生活に活かすには何となく効くというものではなく,シンプルで効果が高く,あまり時間がかからないものがベストです.


ですので,「無敗脳ヨガ」は,最小の力で最大限の効果が得られるように,


無駄なテクニックや少しでも効果が薄いと感じられるものは一切採用していません


特にアスリートは,他にもやるべきトレーニングがたくさんあり,スケジュール面も十分考慮する必要があります.


それでも,私はアスリートにとってヨガは必須のトレーニングだと思っています.


脳が身体に指令を送り,身体は動き出しますが,精神と肉体のつながりが悪いと,この脳からの出力,入力がうまく行われません


それは,リハビリのトレーニング風景を想い浮かべていただけると分かりやすいかもしれません.


動きにくくなった筋肉を注意深く何度も動かすことで脳と身体のフィードバック機構が強まり,身体面での機能改善が得られます.


ヨガも同じです.


何度も身体面への反応を繰り返し観察することで,脳と身体のつながりが強化されてくるのです.


バイオフィードバックやニューロフィードバックなどの高価なマシーンは一切いらないのです.


畳一畳あればどこでもできるのがヨガの最大の利点であり,日常生活のトレーニング継続においてこれはとても大切なことです.


優れたマシーンに囲まれたトレーニング施設でのトレーニングはとても高い効果が期待できますが,


ヨガでは自分の肉体が一つの寺院として考えられています


言い換えれば,優れたトレーニング施設,道場が肉体には宿っているのです


目を閉じれば優れたトレーニング施設となり,開けてしまえば悪環境となってしまいます.


脳が思い描いた計画を正しく実行させるには,脳からの出力がきちんと身体に送られる必要があります.


思い通りの行動や動きができないのは,その出力-入力に問題があるといえます.


またこの出力は,プレッシャーやストレスを感じた時に脳の「扁桃体」により邪魔をされてしまいます.


邪魔をする要因も脳にあるのですから何とも皮肉な話です.


ですので,「扁桃体」をいかに活性化させないことが脳からのスムーズな信号を送る上でとても重要になってきます.


ヨガは「扁桃体」の活性を抑える働きのある「背外側前頭前野」の働きを高め,


「扁桃体」自体を沈静化させるテクニックを有しています.


これは近年のfMRIやPETスキャンを用いた研究でも明らかです.


脳と身体のつながりを良くするには毎日自分自身の心身の反応を見つめる作業が必要になってきます.


心身の状態をマシーンを用いて“見える化”することを「バイオフィードバック」と呼びます.


ヨガは家で行うことができる最高のバイオフィードバックトレーニングなのです.


【筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所

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