このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、
学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための
幸福論について書かせて頂いています。
昨日は、子どもに主導権を与えるな!
というお話をしました。
今日は、子どもの態度から心理を読む
という、お話をします。
昨日は、ラグビースクールの指導中、
AくんとBくんが、
コーチの指導法を変えようと、
画策した話をしました。
「逆光だから、ボールがとりにくい。
だから、とりやすい位置に、
移動させてほしい・・・。」
一見、正論のようにみえますが、
ここには、大人を陥れる
隠されたワナがあることに、
プロの指導者なら、気付かなければなりません。
1 試合中、逆光の場面はあり得る
だから、仮に、逆光の場面でも、
パスキャッチの練習は継続しなければなりません。
2 Aくんは、練習中、わざと相手の取りにくいパスを出していた
しかも、10回程度、同じことを繰り返していました。
多少注意をしましたが、練習の流れを妨げるので、
全体を止めるようなことはしませんでした。
しかし、この行為は、人に対する気遣いもなければ、
うまくなりたい、という向上心もありません。
ラガーマンとして、恥ずかしい行いです。
3 Bくんは、休憩が終わっても、練習に参加しなかった
うまくなりたい、という向上心を感じませんでした。
むしろ、注意されることで、周囲の注目をひこうとする
悪意さえ感じられました。
しかし、練習を止めることは、
他の真面目にやっている選手に対して、
マイナスなので、無視して練習を続けました。
このような条件がそろっていたので、
私は、あえて、AくんとBくんの意見を退けたのでありました。
それでは みなさん
see you