このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、
学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための
幸福論について書かせて頂いています。
昨日は、無用な責任を感じさせるシステム
というお話をしました。
今日は、親と子のズブズブな関係
という、お話をします。
ここで大事なのは、
児童が欠席するのは、
教師の責任なのか?
ということです。
必ずしもそうではないでしょう。
むしろ、不登校は、
家庭が原因の場合が多いです。
いや、ほぼすべてがそうである
と言っても、過言ではないです。
なぜなら、ワタクシが小学生時代に
不登校は1人もいませんでした。
なぜなら、家庭内で、
学校へ行くのは当たり前で、
両親が、教師を立て、
教育に関する責任を、
家庭が負っていたからです。
しかし、今は違います。
「遊びにいくよ。」
「遅くなったね。」
「頭がいたい?大丈夫??」
「無理しなくてもいいよ。休む?」
こんな家庭内のお話は
ありませんか?
子どもと楽しく過ごすのは結構です。
しかし、子どもは、親のペットではありません。
子どもを連れまわして、親が満足するのではなく、
子どもに、寝る時間、食事の時間、勉強の時間、起きる時間
を確実に確保しなければなりません。
果たして、そのことができているか、
ですね。
そうでなければ、
子どもは、親のエゴを満たした分
甘えます。
親も、自分のエゴを満たせた分、
強く言えません。
こんなズブズブの関係になっている
家庭があるのならば、
もはや、学校が不登校の原因になっているから、
教師は、対策を打て、
というのは、もはや
お角違いだと、ワタクシは断固申し上げたい。
それでは みなさん
see you