このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、
学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための
幸福論について書かせて頂いています。
昨日は、モヤモヤ
というお話をしました。
今日は、授業の良し悪しは○○で決まる
という、お話をします。
授業の良し悪しは、どんな要素で決まると思いますか?
ある教師の話です。
転勤して、3週間が過ぎようとしています。
子ども達や学校にも
だいぶ慣れてきたそうです。
とても良い子ども達で、
毎日が楽しい、と言っていました。
ある日、管理職が授業を見に来られて、
こうおっしゃったそうです。
「あなたの授業は、子どもの声がうるさくて、隣の部屋に迷惑だ。」
「授業中に音楽をかけるのはやめなさい。」
(なるほど。)
とワタクシは思います。
しかし、子どもの声の大きさは、
発表時の相手への意見の伝わりやすさ
につながってきますし、
授業中に音楽を流すことは、
雰囲気づくりに役立ちます。
このように、
教師が良かれと思ってやっていても、
捉え方によって、
良し悪しが決まってきます。
つまり、授業の良し悪しは、
何で決まるかと言いますと、
見た人の「好み」で決まる。
ということです。
こう考えると、100%の見る方が
満足する授業なんて、あり得ないですね、
という話なんです。
だから、みなさん、
外野で見ている人にとらわれずに、
目の前の子ども達をよく見て、
子どもが伸びる授業とは何ぞや、
という部分にだけ、
注力して、日々、授業を組み立てて
行きましょう。
それでは みなさん
see you