このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための

 

幸福論について書かせて頂いています。

 

 

昨日は、みなさんの学校で、探求型授業、できますか?

 

というお話をしました。


今日は、モヤモヤ

 

という、お話をします。

 

 

多くの場末の学校では、

 

教育の総本山である、

 

筑波大学付属小学校の

 

真似をして、

 

探求型の授業をつくりたがります。

 

 

でも、

 

ワレワレは作りたがっていませんよね?

 

 

つくりたがっているのは誰ですか?

 

 

そう、校長先生でーす(笑)

 

では、校長先生は、なぜ、

 

筑波大学を目指すのでしょうか?

 

 

それは、ずばり、アピールのためです。

 

 

筑波の授業やってたら、

 

カッコいいじゃないですか。

 

 

「ワタクシ共の学校は、探求型の授業をやっています。

 

河川教育で子ども達自身が学びをデザインしています。」

 

 

と校長先生に言われたら、

 

聞いた相手は、

 

(言葉の意味は、よくわからんが、

 

とにかく、すごい自信だ。)

 

と、混乱するでしょう。

 

 

しかし、知らないとは言えないので、

 

「そうなんですか、すばらしい実践をされているのですね。」

 

と、答えてしまう、というカラクリです。

 

 

実際の授業なんて、年に一度の公開授業しか

 

ありません。

 

そこさえ、クリアしてしまえば良いのです。

 

 

よくわからない研究を、

 

よくわからないまま実践させられる

 

教師や子どもは、たまったものではありませんが・・・。

 

 

だって、正しい答えがないのですから・・・。

 

 

正しい答えがないので、評価もできません。

 

 

主体的な学びに答えがないと一緒です。

 

 

そして、年に一度の研究授業が終わり、

 

何の検証もされないまま、

 

元の授業にもどっていく、

 

というのいつものパターンです。

 

 

しかし、校長先生には、

 

「探求型授業で公開研究をした」

 

あるいは、

 

「県の指定をとった」

 

などの実績が残るのです。

 

 

探求型授業により

 

学力が付いたかどうかは、

 

残念ながら、

 

検証されることはありません。

 

 

こんな感じで1年が過ぎるので

 

教職員は、

 

(何やってるか、わかんないなぁ~。)

 

とモヤモヤした気持ちのまま、

 

1年が終わるのであります。

 

 

 

それでは みなさん

 

see you