このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための

 

幸福論について書かせて頂いています。

 

 

昨日は、有刺鉄線を張る

 

というお話をしました。


今日は、どうやって吐かせるか

 

という、お話をします。

 

 

第277話 親の気持ちを考えさせる

 

から話が脱線していました。

 

 

学級づくりには、

 

1 組織作り

 

2 生徒指導

 

3 学力向上

 

の3つのポイントがある。

 

という、お話でした。

 

 

2 の生徒指導のお話から、

 

脱線中でしたね。

 

 

今まで、印象に残っている

 

生徒指導エピソードをご紹介致します。

 

 

ある日のことでございます。

 

通学路にある、

 

クリーニング屋さんから、

 

学校へ連絡が入りました。

 

 

クリーニング屋に停めてある

 

新車に、本校の子どもが

 

石で傷をつけた、

 

とおっしゃるのです。

 

 

防犯カメラの映像がある、

 

とおっしゃるので、見てみると

 

やはり、本校の子が

 

石で、自動車の車体に

 

何やら書いている映像が

 

ばっちり映っていました。

 

 

早速、当事者の

 

石好さん(仮名)を呼び出して

 

聞いてみるのですが、

 

「やってません。」

 

の一点張りです。

 

 

しかし、私は、防犯カメラの映像が

 

あることは、言わずに、

 

「神様は、石好さん(仮名)のやったことを

 

空の上から、ご覧になっています。

 

正直に答えなさい。」

 

と言い続けたのでありました。

 

 

自分の口から、

 

やったことを

 

正直に話してほしかったからです。

 

 

結果、石好さん(仮名)は、

 

「私がやりました。」

 

と泣きながら、本当のことを話して

 

くれたのでした。

 

 

防犯カメラの映像があったからこそ、

 

一歩も引かずに指導できたのですが、

 

正直に、自分のやったことを

 

自分の口で言えたのがよかった、

 

と思うエピソードでした。

 

 

それでは みなさん

 

see you