このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、
学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための
幸福論について書かせて頂いています。
昨日は、親の気持ちを考えさせる
というお話をしました。
今日は、リアル 親の気持ち
という、お話をします。
ワタクシは、中3の娘がいます。
彼女のクラスは、
小学校時代、学級崩壊を繰り返し、
そのことが原因で、
基礎学力が、十分、身に付かなかったと感じています。
事実確認はできませんし、
ワタクシの主観によるところが大きいと思いますが、
同業として、間違いないと思っています。
親にももちろん責任はありますが、
少なくとも、授業だけは、
普通にできるクラスにしてほしい、
これが親の願いです。
なぜなら、小学校の基礎学力を
おざなりにしていると、
中学になると、如実に得点が
低い教科が出てきます。
私の娘の場合は、漢字でした。
中学校の漢字が、
軒並み、読めたり書けたりできていませんでした。
このことは、定期テストの得点で
明かでした。
漢字が覚えられない特性なのか?
はたまた、小学校の時代の積み上げができていないのか?
検証できていませんが、
このことは、高校受験に大きく関わってきます。
漢字ができないことは、
読解力の低下を招きます。
更に辞書引きも難しいので
語彙力の低下も招くでしょう。
読解力の低下は、他教科にも影響します。
なぜなら全ての教科の文章は、
日本語で書かれているからです。
書かれていることが読解できなければ、
安定した得点は望めません。
ですから、読み・書き・計算をはじめとする
基礎学力は重要なのです。
結果、娘は、第一志望の公立高校には
合格できず、第二志望の私立高校に
入学することになりました。
親としては、公立高校より、3倍高い学費を払うことと、
市外への通学を余儀なくされてしまったワケです。
学級崩壊だけが悪かったわけではありません。
親として、きちんと勉強を見てやれなかったのも
悪かったと思います。
しかし、学級崩壊が子ども達の学力低下
に少なからず影響し、
ひいては進路にも影響することは
教師は心しておかなければなりません。
それだけ、学級づくりは、
子どもにとっても
親にとっても
重要、ということですね。
それでは みなさん
see you