このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための

 

幸福論について書かせて頂いています。

 

 

昨日は、なぜ勉強をしないといけないのか?

 

というお話をしました。


今日は、親の気持ちを考えさせる

 

という、お話をします。

 

 

「なぜ、勉強しないといけないの?」

 

という問いに、私は、

 

こうも答えます。

 

 

「親が泣くよ。」

 

と。

 

授業中、学習しない子がいたとします。

 

「○○さん、起立!」

 

と言って、立たせます。

 

 

「今、君のお父さんと、お母さんは、

 

今、この瞬間、どうしているの?

 

 

そうだよね。

 

一生懸命、働いているよね。

 

 

なぜ?

 

そう、君に一生懸命、勉強してもらって

 

立派な人間になってほしいからだよ。

 

 

そして、君が食べるものがなくて、

 

ひもじい思いをしないようにするためだよ。

 

 

そのためだけに、

 

君のお父さん、お母さんはがんばってるんだよ。

 

 

それなのに、君は、

 

勉強しようとしない。

 

 

今の君の行動は、

 

お父さん、お母さんに対して、

 

恥ずかしいと思いませんか?」

 

と。

 

 

そう問えば、大概の子どもは、

 

「恥ずかしいです。」

 

と、自分の行動を反省します。

 

 

この指導は、かなり厳しい指導になりますが、

 

別の見方もあります。

 

 

昨日も言いましたが、

 

学年が上がれば上がるほど

 

勉強できない子は、立ち直りにくいです。

 

なぜなら、積み上げができていないからです。

 

 

そうなると、子どものことばかり

 

責められない、

 

学校の黒歴史が

 

今の子どもの行動をつくっている

 

という理屈も成り立つと思います。

 

 

その件に関しては、

 

学力向上の話に譲ります。

 

 

つまり、一言で生徒指導

 

といっても、こうすれば、

 

子どもは勉強する、という

 

定石はありません。

 

 

子ども一人一人を見て、

 

どのように対応すれば良いのか

 

様々な情報を得たり、

 

先輩方にアドバイスを得ながら

 

トライ&エラーを繰り返すしかないと、

 

私は思っています。

 

 

それでは みなさん

 

see you