このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための

 

幸福論について書かせて頂いています。

 

 

昨日は、額を突き合わせ話す

 

というお話をしました。


今日は、準備が大切

 

という、お話をします。

 

 

体育係の子ども達に、

 

体操をまかせると、

 

最初はたいへんです。

 

 

子ども達は、

 

1 体操の順番がわからない

 

2 体育係、複数人での体操の仕方がわからない

 

3 始め方、終わり方がわからない

 

などがあると思います。

 

 

体育の時間、

 

教師が見本を見せた後、

 

「次の体育の時間は、体育係が準備体操してね。」

 

とふっておきます。

 

 

しかし、多くの子どもは、

 

忘れたり、

 

誰かやるだろう、

 

と考えるので、本気で取り組まない場合が多いようです。

 

 

次の体育の時間、

 

「それでは、体育係さん、体操お願いします。」

 

とふると、何もできなくて、

 

みんなの前で、ボヤボヤしていることが

 

多いですね。

 

 

すかさず、教師は、こう聞いてやってください、

 

「準備はしましたか?」

 

と。

 

 

この準備こそ、昨日お話した、

 

額を突き合わせた話し合いなのです。

 

これがないから、

 

準備体操を体育係ですることができないのです。

 

 

「次回は、期待してますよ。」

 

と言うと、少し子ども達は、本気になります。

 

 

体育のある日の休憩時間に集まり、

 

体操の順番を確認したり、

 

誰が、どの体操をするか、

 

話し合ったり、

 

自分たちで実際にやってみたりします。

 

 

体育の時間になり、

 

私が、

 

「体育係さん、体操お願いします。」

 

と言うと、

 

「立ちましょう。

 

これから体操をはじめます。

 

屈伸、イチニイ、サンシ、」

 

「(ゴーロク、シチハチ)」

 

と体操がはじまります。

 

 

すごいですよ。

 

2年生で体操を自分たちでやるのは、

 

レベルが高いと思います。

 

でも、できます。

 

子ども達は、相当、自信を深めると思います。

 

 

教師は、すかさずほめてあげて下さいね。

 

「すごいな!

 

朝、みんなで、体操の順番、確認しとったもんな!!」

 

と努力を認めてあげます。

 

子ども達は、照れくさそうに笑っていました。

 

 

それでは みなさん

 

see you