このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための

 

幸福論について書かせて頂いています。

 

 

昨日は、学級開きセミナーの内容を書かせて下さい

 

というお話をしました。


今日は、今年のチームが強いワケ

 

という、お話をします。

 

 

3月末にセミナーをさせて頂くことになりました。

 

内容は、4月の学級づくりに向けて、

 

です。

 

 

有難いことに講師を仰せつかっているのですが、

 

その中身を

 

今日から10本分くらいに分けて、書かせて下さい。

 

 

まずは、私がコーチをしている

 

少年ラグビーについて、述べさせて頂きます。

 

 

今年のチームは、去年のチームより強いです。

 

しかし、メンバー的には、去年の方が

 

はるかに強力だったと思います。

 

 

スタンドオフには、全国で100m走 上位の

 

スピードランナーがいました。

 

 

センターには、体重60kgを越す、

 

縦攻撃に強いセンターを、2人そろえていました。

 

 

今年はというと、

 

全体的な小柄で、6年生にプレーの柱となる

 

選手がいませんでした。

 

 

このように、去年と今年では、

 

初めのメンバーで大きな差があったわけです。

 

 

そこで、コーチ陣が考えたのが、

 

「全員ラグビー」でした。

 

どこからでも得点がとれるチームを目指し、

 

個々人のフィットネスを上げることは

 

さることながら、

 

フォア―ド、センター、ウイング

 

どこからでも得点がとれるパスラグビーを目指したのでした。

 

 

昨年のチームは、

 

スタンドオフやセンターで得点をとるパターンしかなく、

 

相手に徹底マークされてしまい、

 

得点源を失ってしまっていたのです。

 

 

そして、全員が機能していなかったので、

 

スタンドオフやセンターがつぶされると、

 

なす術がなくなって、最後には負けてしまっていました。

 

 

しかし、今年のチームは、

 

突出した選手はいないものの、

 

全員で前に出る姿勢で、

 

パスを素早くまわしたり、

 

全員で穴をつぶすディフェンスをすることができたのでした。

 

 

つまり、学級づくりに置き換えれば、

 

突出した児童に頼るのではなく、

 

クラス全員を伸ばし、

 

クラス全員で補い合えるチームが強い、

 

ということではないでしょうか?

 

 

そのことを、今年と去年のチーム作りで

 

学びました。

 

 

一方、

 

これは、飽くまで、指導者の子どもの見方が

 

招いた結果だと思っています。

 

責任は、我々、指導者にあるのです。

 

子どもが悪いのではありません。

 

 

我々は、しっかり子どもを見て、

 

その子達に適した指導方法を考えていってやらなければ

 

ならないと、肝に銘じた次第です。

 

 

それでは みなさん

 

see you