このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための幸福論を書かせて頂いています。

 

 

昨日は、前向きイズム

 

というお話をしました。


今日は、保護者の前で、できない指導

 

という、お話をします。

 

 

公立小学校は、カオスです。

 

このことは、第55話 公立小学校はカオスの世界

 

で詳しく書かせて頂いています。

 

 

社会には、色々な家庭があります。

 

経済的に恵まれていたり、

 

そうでなかったり、

 

家族が仲良しだったり、

 

そうでなかったり、

 

その家庭の鏡が、小学校のクラスに反映されているのです。

 

 

逆に言えば、家庭教育によって、

 

子どもが決まってしまう、

 

といっても過言ではありません。

 

 

しかし、このことは、大きい声では言えないのです。

 

これを言ってしまうと、

 

「学校は、子どもの悪い状態を

 

家庭のせいにしている。」

 

と、保護者に言われかねないからです。

 

 

教員のつらい所ですね。

 

ですから、

 

子どもを見る時に、

 

この保護者は、

 

どんなことを考えているのだろうか?

 

とか、

 

子どもにこんな指導をしたら、

 

保護者は、どう思うだろうか、

 

と、常に子どもの後ろにいる

 

保護者を意識する必要があるのです。

 

 

しかし、それは、非常に見えにくいです。

 

だからこそ、教師の世界は難しいのかもしれません。

 

 

私の校長は、

 

「保護者の前でできない

 

指導はするな。」

 

とよく言います。

 

 

正論ですね。

 

難しいですが、そのように変わっていくことが、

 

結果、自分を追い込まないことに

 

つながってくるのかもしれません。

 

 

それでは みなさん

 

see you