このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための秘訣を書かせて頂いています。

 

 

昨日は、自責マインドを植え付けろ!

 

というお話をしました。

 

今日は、自分でやる方が早い

 

というお話をします。

 

 

花・・・

 

今まで、あまり、その良さを感じてきませんでした。

 

男子だからでしょうか?

 

しかし、最近、異様に花に安らぎを感じるようになりました。

 

年をとったのですね。

 

 

昨日までのお話は、

 

お花の水を自分から気付いてかえてくれる子がいる

 

一方で、

 

だれがこぼしたかわからないお茶を、ふこうとしない子がいる

 

すなわち、

 

自責と他責の関係を話してきました。

 

 

例えば、お茶がゆかにこぼれている場合、

 

「先生、ふいてください。」

 

というより、

 

自分でふいた方が早いんじゃないですか?

 

という考えがあるのです。

 

この考えは、ぜひ、子ども達に伝えたいですね。

 

 

給食の準備では、この様子が顕著に現れる場面です。

 

他責の子は、

 

「食器、持ってきて。」

 

「配って。」

 

「早く、給食着に着替えて。」

 

など、やたら指示を出します。

 

しかし、その指示は通りません。

 

なぜなら、子ども同士は、同列の関係にあるからです。

 

 

「何でお前に言われんといけんのん?」

 

「今、やっとるし!」

 

こんな言葉が飛び交います。

 

これでは、迅速な作業はできないし、

 

トラブルに発展しかねません。

 

 

こんな子がいた場合、私は、こう言います。

 

「自分でやった方が早いよ。」

 

と。

 

 

これは、哲学です。

 

人は、自分の思うように動きません。

 

だったら、自分が黙って、

 

自分の思うように動いた方が早いのです。

 

それが、静かに、迅速に作業を進めるコツです。

 

 

それではみなさん

 

see you