このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、
学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための秘訣を書かせて頂いています。
昨日は、子どもの見方
というお話をしました。
今日は、序列の考え方
というお話をします。
昨日は、教師は、子どもより上の立場でなければならない。
というお話をしました。
そうしないと、子どもに指導が入らないからです。
これは、至極、当たり前の構図です。
ここから、様々な見解を示します。
例えば、子どもが子どもに注意すると、
往々にして、トラブルに発展します。
考えてみれば当たり前のことです。
子ども同士は、同列だからです。
同列の輩に注意されれば、腹も立つでしょう。
ですから、私は、
「注意しない方がいいよ~。」
と子ども達に教えます。
例えば、
「言い方を変えたらいいよ。」
と言います。
1 どうしたら良いか教えてあげる
2 はげます
この2点を主観に話せば、トラブルに発展しません。
一方、今の本市の「主体的な学び」はどうでしょうか?
教師と子どもの関係は度外視して、
「子どもはすばらしい発想をもっている。」
とし、一切の指導を教師に許しません。
おかしな話です。
他方、ヤフーニュースで
ある市の教育長のパワハラ問題が紙面をにぎわせていました。
これは、教師と子どもの序列化は許さんが、
教育長と校長の序列化はオーケーだ、
という、まったく矛盾した内容をはらんでいます。
私は逆だと思いました。
教師と子どもは序列化すべき
なぜなら、指導がはいらないから。
教育長と校長は、上司と部下の関係でありながら
協同すべきだと思います。
もっと言えば、教育委員会、教員団も同じだと思うのです。
そのあたりを考えながら
トップがマネージメントしていかなければ
子どもの教育はおぼつきません。
教育は、公共性が高いので
その他団体より、より高い意識が求められと思いました。
それではみなさん
see you