このブログは、日本全国の教職員のみなさんが、5時帰りを実現し、

 

学校の子ども達や、ご家族と、楽しいく生きるための秘訣を書かせて頂いています。

 

 

昨日は、レベルの高い作文

 

というお話をしました。

 

今日は、学力補充は意味がない

 

というお話をします。

 

 

昨日は、作文指導の話をしました。

 

はじめー中ーおわり

 

は、低学年で学習しているのにも関わらず、

 

この文章構成が理解できない児童が

 

いかに多いことか、と嘆いた次第です。

 

そして、その根幹にあるのが基礎学力であり、

 

基礎学力が無いからこそ、

 

授業準備すらしない児童が、

 

教室に散見する事態に陥るのだと

 

長年の教師生活で実感している次第です。

 

 

そうなると、生徒指導も増え、

 

放課後も保護者対応・・・

 

家に帰るのは、9時過ぎになる、

 

こんな経験をされた先生方も多いのではないでしょうか?

 

 

本校は、学力補充の時間を、月に一度、もうけています。

 

習熟度別に4つのクラスに分け、

 

子どもに選ばせて、勉強させます。

 

子どもに選ばせるのは、「主体的な学び」の一環だそうです。

 

 

あえて言います。

 

これは、全く意味のない学習法です。

 

なぜなら、月に1回しか実施しないからです。

 

月に一回の学力補充で、子どもは伸びるのでしょうか?

 

答えは否です。

 

 

反復学習とは、毎日、やるから効果があるのです。

 

読み、書き、計算を毎日やることで、

 

実力が身に付いてきます。

 

調度、毎日、時間帯を決め、歯磨きをするような感覚です。

 

「この時間に、やらないと、気持ちが悪い。」

 

と子ども達が思ってきたら、しめたものです。

 

学習が習慣化していき、

 

子ども達の基礎学力は、大いに飛躍していくことでしょう。

 

 

いずれにせよ、

 

月に一度の学力補充は、まったく意味がありません。

 

 

それではみなさん

 

see you