こんにちは!!
Pitch Design Kagawaの六車です⚾️
前回に続き今回も投球障害に関する研究データ
からの情報を元に解説していきたいと思います☝️
前回のプログではMERの角度と肘外反トルクに
関係があるとの事でしたが、今回の研究データ
でも肩関節可動域について書かれていました!!
研究内容として、オーバーヘッドアスリートにおけるシーズン前の肩関節可動域が肩・肘の障害リスクに関連するかを調査したものになります☝️
対象者は3314名(野球74.6%、ソフトボール3.1%、ハンドボール16.1%、テニス2.0%、バレーボール2.0%、水泳2.2%)であった。
結果として、シーズン前の肩外旋可動域の評価により、障害リスクのあるプロ野球投手および水泳選手を特定できる可能性が示された。
プロ野球投手では、投球側の肩外旋可動域が非投球側よりも大きいが、その差が5°未満である場合、有意に障害に関する結果であった。
という内容でした!!つまりシーズン前から投球側の肩関節外旋可動域が小さくなっている場合に投球障害リスクが高くなるという事になります。野球選手はそもそも投球側の肩関節外旋可動域が大きくなる傾向にありますが、シーズン前、シーズン中においてしっかり外旋可動域を維持しておくことが大切になりそうですね💪
参考までに⚾️
参考文献
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