こんにちは!!
香川県を中心に投手特化型の指導している
Pitch Design Kagawaの六車です⚾️
今回は投球動作の中でもワインドアップ~足部接地
までのフェーズの動きが投球障害に関係するか
についてエビデンスベースで解説していきます☝️
研究内容としては、対象者が中学生軟式野球選手
26名、そのうち肩関節および肘関節に投球時痛を
有していた経験があると回答した13名を既往群に
投球時痛の経験がない13名を対照群に群分けした
投球フォームを三次元解析装置で評価して
ワインドアップ(脚最大挙上時)と足部接地時
のタイミングでの骨盤傾斜角度を測定した
結果として、既往群はワインドアップ、足部接地
ともに骨盤後傾位を呈する割合が多かったのに対し
対照群は、ワインドアップ期に骨盤後傾位であっても
足部接地時には骨盤前傾位を呈する例が多かった
という研究内容でした!!
投球動作の1番始めの動きになるワインドアップ
~足部接地までの骨盤前後傾の動きが投球障害の
リスクに関係してくることが示唆されますね☝️
ただ、ワインドアップで骨盤後傾位であっても
並進運動~足部接地までに骨盤前傾位に変化
させる能力があれば投球障害のリスクを回避
できる可能性もありそうです☝️
参考までに⚾️
参考文献
https://www.tokai-sports.jp/dissertation/pdf/2017/02.pdf
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