知人が親子関係で悩んでいたとき、ある人が言いました。
「あなた、親を超えてないんじゃない?」
私は、それは違うと思いました。これは自立の問題で、大人になればいいだけのこと。

この映画は、シャーリー・マクレーンの干渉にうんざりしつつ、どこか寄りかかっているメリル・ストリープの母娘が描かれています。 最後、メリルはシャーリーを超えたか? 私の考えはノー。でも2人は幸せそう。たぶんそれは、母が娘を、1人の個性ある存在として認めたから。ラストで歌を歌うメリルの、いきいきした顔がうれしい。

原作・脚本はキャリー・フィッシャー(スター・ウォーズのレイア姫)。母親はデビー・レイノルズ。お姉さん、苦労したのね(*^^*)

MDウォークマンを買いに行って、MD付きデッキを買ってしまいました(笑)

MDって、小さいのが便利なんですが、逆にラベルの字が細かすぎて読めない、という欠点もありました。 だから、CDのダビングはずっとテープでやっていたんですが。 先日、管理が悪かったようで、テープにカビを生やしてしまいました。コリャーイカンというので、急遽MD導入が決まりました。

店に行ってヘェと思ったのは、不況だった数年前とくらべ、機器が多機能に、高価になっていたこと。やっぱり日本はもう不況から脱出しているのかも?(就職氷河期は続いてるみたいですね)

10年以上前のテープで、貴重なものをMDに落としました。アベル・フェレイラ(ショーロ奏者)、カリオカ(日本のフュージョン)、エレメンツ…… ダビングしながら、これらの曲をよく聞いた昔を思い出し、ちょっぴりノスタルジーにひたりました(^^)

発見。ユトリロはマザコンだった! カフェに集まる芸術家と浮き名を流す母ヴァラドン。祖母に育てられながら、母を求めたユトリロ。彼は戸籍上の父、ユトリロの名前を嫌っていたという。なるほど絵のサインは「Maurice Utrillo V」。ValadonのVだったのだ。

知り合った画家の作風に影響されつつも、激しい個性がほとばしるヴァラドンの絵と、入退院をくり返し、建物しか描かなかったユトリロの絵。

ユトリロの、絵の中に入りこみそうな「モンマルトルの袋小路」と、構成がしっかりしている「屏風」が良かった。後者は人物にご注目を。

オリバー・ストーン監督の最新作。アル・パチーノ主演

最初の試合シーンで酔ってしまいました。忙しい画面だぁ(その前にワインをしこたま飲んでいたからという話も)。アメフトが、米国で愛されているスポーツだということがよ~く分かりました。えらい力の入った試合シーン。ストーン監督よ、アメフトは戦争なんだね?(^^;)

男性が最高に楽しめる映画です。

ラファエル前派美術展を、安田火災東郷青児美術館にて

1800年前後の、イギリス絵画が展示されていました。
うーん、イマイチ……(^^;)なんか、ただ「上手に描いてみました」という感じなんだなぁ…… 。その中で光っていたのは女性画と風景画。どちらも画家のもつ愛情をひしひしと感じました。

“花言葉”“シンデレラ”、エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ“プシュケを救い出すクピド”、John William North“An English Popular in Spring”が気に入りました。

一般展示で、グランドマア・モーゼズの絵がたくさん見れたのが嬉しかったな←じつは今回一番の収穫かも(笑)

映画『ムッソリーニとお茶を』を見ました。フランコ・ゼフィレッリ監督の最新作。

1940年前後のイタリアで、戦争などを体験しながらも、どこかのんびりしている老婦人たちを描いています。

イギリス婦人にジュディ・デンチ、マギー・スミス(『予期せぬ出来事』以来のファン)、ジョーン・プローライト(ローレンス・オリビエ夫人)。 アメリカ婦人にはリリー・トムソン、シェール。ジョーン・プローライトの丸っこい目が愛らしい!(オバアチャンだけどネ)。 シェールは、芸術と男を愛する元踊り子。かわいい女でナイスでした♪

上海京劇院を観に、東京芸術劇場へ。ほぼ満席。
演目は『鍾馗嫁妹(ショウキカメイ)』『三岔口(サンチャコウ)』『昭君出塞(ショウクンシュッサイ)』

『鍾馗嫁妹』は、不運で自害した鍾馗が、恩人である青年と妹を結婚させたいと思い、人間界におりてくる話。火吹きにビックリ。お尻を振るのはなぜ? うう、勉強不足。
『三岔口』は、怪しい宿の主と、暗闇で戦う話。パントマイムとアクロバットにかたずを飲んだ。主(あるじ)役の厳慶谷がうまい! 今回一番面白かった。
『昭君出塞』異国へ嫁入りする娘の、後ろ髪をひかれる思いを描く。冠の2本の羽が、娘のやるせない気持ちを雄弁に語っていた。でも、その前に弟がかぶっていたのはなぜ?

あー面白かった。また行こうっと。

グライムソープ・コリアリー・RJB・バンドを聴きにいきました。 これは映画『ブラス!』のモデルとなったブラスバンド。2度目の来日公演です。
1人だけのチューバ奏者から、次第に人数が増えていく、楽しい幕明け。 超絶技巧をほこる各パートのソロ奏者たちや、ユーモアをまじえた演奏は、今回も変わらず。
惜しむらくは、前回感動した「やわらかい音」が減り、いわゆるブラス特有のパーンという音が多くなっていたこと。
でも『ドラゴンの年』(スパーク)、『アッピア街道の松』(レスピーギ)はさすがグライムソープ!の名演奏。
お約束の『ダニー・ボーイ』『威風堂々』(エルガー)もうれしかったです。

1日は真珠の1つぶ。それをつなげていったら、きれいな真珠の首飾りになるでしょう。


真珠って、アコヤ貝に傷をつけて作るんだそうですね。アコヤ貝が生まれて3~4目に、真珠の芯(核珠)を入れる。そして海中に静めるのだそうです。

体に異物が入るので、アコヤ貝はそれをなんとかしようとし、体の組織でくるみます。それが真珠になります。1~3年後に。

美しいものを作るための、貝たちの産みの苦しみはいかばかりでしょう。核珠を吐き出してしまうのもあり、死んでしまうのもあるそうです。

私たちの傷も、いつか癒え、きれいな真珠になるのでしょうか。あのアコヤ貝のように。